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日本人史上初! 大谷翔平の球宴”柵越え”に米実況が日本語で「サヨナラ!」と大絶叫! ヤ軍ジャッジ、ソトが啞然の表情も

THE DIGEST編集部

2024.07.17

ナ・リーグの「2番・DH」で先発した大谷は日本人初の柵越えを放った。(C) Getty Images

ナ・リーグの「2番・DH」で先発した大谷は日本人初の柵越えを放った。(C) Getty Images

 スーパースターがお待ちかねの一発だ。

 現地7月16日、MLBオールスターが行なわれ、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)がナ・リーグの「2番・指名打者」で出場し、3回に先制となる3ランホームランを放った。日本選手による本塁打はイチロー(当時シアトル・マリナーズ)が07年にランニングホームランを記録しているが、柵越えは史上初の快挙だ。

 待望の瞬間は3回に訪れた。初回は四球だった大谷は両チーム無得点で迎えた無死一、二塁の好機での第2打席、この回から登板したタナー・ハウク(ボストン・レッドソックス)が投じた3球目のスプリットを捉えると、打球は高く舞い上がりライトスタンド一直線で突き刺さった。ダイヤモンドを一周し、笑顔でベンチに戻ると、同僚のテオスカー・ヘルナンデスからドジャースお決まりのひまわりの種がかけられる祝福を受けた。

 現地実況も大興奮だ。米放送局『Fox Sports』のスペイン語版は大谷のホームランを見届けると、「サヨナラ!」と日本語で叫び「オオタニがオールスターで初めての柵越えだ!」と興奮が抑えられなかった。同局の公式X(旧ツイッター)にもすぐさま動画がアップされ、「SAYONARA」と綴られていた。

 スロー映像では大谷のド派手な花火の行方を見守ったニューヨーク・ヤンキースの強打者アーロン・ジャッジとフアン・ソトが「マジかよ…」というような唖然とした表情が中継カメラに抜かれていた。

構成●THE DIGEST編集部

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