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大谷翔平の球宴初ホームランの28年前、ドジャース最後の柵越えは”トルネードの恋女房”だった!「懐かしい」「オオタニさんが歴史をつないだ」

THE DIGEST編集部

2024.07.17

4度目の球宴出場の大谷は3回に待望の初本塁打を放った。(C) Getty Images

 日本人初のド派手な花火が舞い上がった。

 現地7月16日、米テキサス州アーリントン市内でMLBオールスターが行なわれ、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)がナ・リーグの「2番・指名打者」でスタメン出場し、3回に先制3ランホームランを放った。

 両軍無得点で迎えた3回、ナ・リーグは無死一、二塁の好機を作ると大谷に2度目の打席が回ってきた。相手3番手タナー・ハウク(ボストン・レッドソックス)の3球目の変化球を完璧に捉えると、打球は右翼スタンドに一直線で飛び込んだ。日本選手による本塁打はイチロー(当時シアトル・マリナーズ)が07年にサンフランシスコでランニングホームランを記録しているが、柵越えは史上初の快挙だ。
 
 MLB公式サイト『MLB.com』は、すぐさま大谷のホームランを公式X(旧ツイッター)に投稿した。同サイトによると、ドジャース選手による球宴ホームランは1996年にマイク・ピアッツァがフィラデルフィア・フィリーズの本拠地ベテランズ・スタジアム(2003年に閉場)で打って以来、実に28年ぶり。当時、「トルネード投法」でメジャーを席巻していた野茂英雄と名バッテリーを組んでいたピアッツァはこの一発で、自身初のオールスターMVPを掴み取った。

 この事実に日本人ファンは関心を示しており、「懐かしいな」「オオタニさんが歴史をつないだ」「MVP取ったれ!」など、日本人にとっては馴染みある選手の名前に好感が寄せられた。
 
 現役引退後、ピアッツァは去年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でイタリア代表の監督としてチームを初のベスト8に導き、日本に来日。大谷も参加した侍ジャパンと東京ドームで対戦(9対3で日本が勝利)し、オールドファンを喜ばせた。

 なお、試合はア・リーグが5対3で勝利を収めている。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】”大谷翔平だけ”を追った中継カメラで球宴初ホームランをチェック