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「本当にスペシャルな存在だ」大谷翔平の球宴初アーチにドジャース地元記者も大興奮! 同球団では28年ぶりの快挙「ショウヘイが大好き」

THE DIGEST編集部

2024.07.17

球宴初アーチを放った大谷。(C)Getty Images

 待望の一発が飛び出した。

 現地7月16日、 MLBオールスターゲームがテキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行なわれ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、ナ・リーグの「2番・指名打者」としてスタメン出場。第2打席で自身初の球宴アーチを放つなど、2打数1安打3打点、1四球の活躍をみせ、米メディアを大いに沸かせている。

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 両チーム無得点で迎えた3回無死一、二塁の場面だ。ここで大谷は、ボストン・レッドソックスの右腕タナー・ハウクと対峙すると、2ボールから投じられた低めの3球目スプリットを強振。これが打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)を計測する右翼スタンドへの先制3ランとなった。

 偉才の豪快弾には、ドジャースの地元記者からも反響の声が続々。なかでも米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、自身のX(旧ツイッター)を更新すると、「右翼スタンド深くに飛び込む文句なしの3ラン」「ドジャースの選手による球宴アーチは、1996年のマイク・ピアッツァ氏以来だ」と28年ぶりの快挙を伝えている。

 また、同球団のニュースを専門に扱う米メディア『DodgersNation』のノア・カムラス記者は、「ドジャースのスーパースターによる、なんと美しいホームランスイングだろう」「本当にスペシャルな存在だ」と感嘆のコメント。地元ラジオ局『ESPN LA』のブレイク・ハリス記者は、「ショウヘイ・オオタニが大好きだ」と呟いていた。

 なお、日本人選手としては、2007年のイチロー氏(シアトル・マリナーズ)がランニングホームランを放って以来、2度目の本塁打。柵越えは、史上初の快挙だ。

構成●THE DIGEST編集部

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