後半戦初戦からいきなり劇的勝利だ。
現地7月19日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場し、4打数1安打、1得点。第4打席で後半戦初安打となるエンタイトル二塁打を放ち、4対1のチーム逆転勝利に貢献した。これで打率は.316、OPSは1.033となっている。
【関連記事】大谷翔平の知名度は米国内で意外と高い?実はNFLやNBAよりも“はるかに”多いMLBオールスターの視聴者数 最大の見せ場となったのは、1点ビハインドの8回だ。まずドジャース先頭の8番ミゲル・バルガスが四球で出塁すると、1死から大谷が左翼線へのエンタイトル二塁打をマーク。さらに続く2番ウィル・スミスは申告敬遠で歩かされ、満塁の好機で3番フレディ・フリーマンが打席へ。ここで値千金の15号グランドスラムが飛び出した。
試合後、ドジャースの地元放送局『SportsNet LA』は、デーブ・ロバーツ監督の会見映像を掲載。そのなかで指揮官は、8回の猛攻を振り返り、「素晴らしいイニングだった」「今夜は(相手先発のニック・)ピベッタに対する答えが見つからなかったけど、踏ん張れることができてよかった」と充実感を滲ませている。
また、スミスが申告敬遠で歩かされたシーンについては、「相手側のダグアウトからすれば、勝ち目のない状況といえる。嫌な選択肢しかない。タフな展開だ」とコメント。その後も、「バルガスの出塁、そしてショウヘイの二塁打が(レッドソックスの)アレックス・コーラ監督に決断の重責を負わせたようなものだ」と続けていた。
オールスターブレイクを挟んで3試合ぶりとなる白星を挙げたドジャース。57勝41敗で貯金は「16」となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】フリーマンの弾丸満塁アーチをチェック!
現地7月19日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場し、4打数1安打、1得点。第4打席で後半戦初安打となるエンタイトル二塁打を放ち、4対1のチーム逆転勝利に貢献した。これで打率は.316、OPSは1.033となっている。
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試合後、ドジャースの地元放送局『SportsNet LA』は、デーブ・ロバーツ監督の会見映像を掲載。そのなかで指揮官は、8回の猛攻を振り返り、「素晴らしいイニングだった」「今夜は(相手先発のニック・)ピベッタに対する答えが見つからなかったけど、踏ん張れることができてよかった」と充実感を滲ませている。
また、スミスが申告敬遠で歩かされたシーンについては、「相手側のダグアウトからすれば、勝ち目のない状況といえる。嫌な選択肢しかない。タフな展開だ」とコメント。その後も、「バルガスの出塁、そしてショウヘイの二塁打が(レッドソックスの)アレックス・コーラ監督に決断の重責を負わせたようなものだ」と続けていた。
オールスターブレイクを挟んで3試合ぶりとなる白星を挙げたドジャース。57勝41敗で貯金は「16」となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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