現地７月25日、パドレスにて大記録が生まれた。今季から新加入のディラン・シースがナショナルズ戦で球団史上２度目のノーヒッターを達成したのだ。

　敵地にて今季22試合目の先発登板を果たしたシースは、初回に味方から３点の援護をもらうと、スライダーと剛速球を駆使して先頭のＣＪ・エイブラムスをまずファウルチップで空振り三振。初回から２三振を奪うとその後も三振と内野ゴロの山を築いて、９回を114球で無安打無失点、９奪三振（３四球）の快投で今季メジャー２度目の快挙を達成。合わせて10勝目にも到達した。
  　MLB公式がＸ（旧ツイッター）にて、「パドレスの歴史で２度目のノーヒッター！」と偉業を伝えると、現地のファンからも称賛の声が殺到した。

「彼こそがディラン・シースだ！」
「信じられない。おめでとうディラン」
「伝説的なパフォーマンスだ！」
「現実とは思えないよ」

構成●SLUGGER編集部

【動画】まさに歴史的快挙！シースが球団史上２度目のノーヒッター