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大谷翔平が最新“打者パワーランキング”で4位に後退…40-40目前も「8月の打席でやや苦戦気味だ」とMLB公式が指摘

THE DIGEST編集部

2024.08.22

8月に入って打撃不振が伝えられるドジャースの大谷。(C)Getty Images

 現地8月21日、MLB公式サイトが今季11回目の「打者パワーランキング」を発表。前回3位にランクインしていたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は1つ後退し、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ、カンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィットJr.、ヤンキースのフアン・ソトに次ぐ4位選出となった。

 打者専念の今季は、ここまで打率.291、39本塁打、88打点、144安打、39盗塁、OPS.988というハイアベレージをたたき出している大谷。しかし今月に入ってからの19試合では、打率.198、7本塁打、12打点、OPS.777などと数字をやや落としており、今回の記事内でも、「8月の打席でやや苦戦気味だ」と指摘されている。

 その上で、「我々を驚かせた象徴的なホームランもいくつかある」と続けた同サイトは、「同ランキングの上位選手が信じられない活躍を見せており、最新の投票で順位を落とす原因となった」と記述。「それでもオオタニは、40-40に近づいており、この偉業をメジャー史上最速で達成するかもしれない」と期待を記した。
 
 一方、現地21日の本拠地クリーブランド・ガーディアンズ戦で2本塁打を放ち、年間60本ペースに乗せている1位のジャッジに関しては、「依然としてキング」と紹介。今季ここまで打率.334、47本塁打、117打点、OPS1.187と驚異的なパフォーマンスを見せており、「彼を止められそうにない」と同サイトもお手上げ状態だ。

 今回発表された「打者パワーランキング」の上位10選手は、以下の通り。

1位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 
2位 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ) 
3位 フアン・ソト(ヤンキース) 
4位 大谷翔平(ドジャース) 
5位 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ) 
6位 ヨーダン・アルバレス(アストロズ) 
7位 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ) 
8位 ラファエル・デバース(レッドソックス) 
9位 マーセル・オズーナ(ブレーブス) 
10位 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)

構成●THE DIGEST編集部

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