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「真の偉大さの証明だ」大谷翔平の“限界を超える力”に米メディア驚愕「40ー40を通過点とし、“50ー50”を狙えるチャンスを得た選手は過去にひとりもいない」

THE DIGEST編集部

2024.08.23

現地8月21日時点で、39本塁打、39盗塁の成績を残している大谷。(C)Getty Images

現地8月21日時点で、39本塁打、39盗塁の成績を残している大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、偉大な記録達成に向けてまい進している。現地8月21日時点で39本塁打、39盗塁を記録。MLBでこれまで5人しか達成していない“40ー40”まで、それぞれあと「1」に迫った。

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 そんな大谷ついて、米誌『Sports Illustrated』は40ー40の実現は時間の問題で、さらに“50ー50”を狙える可能性について言及した。

「オオタニは過去5人の達成者の誰よりも早く40ー40に近づいており、間もなく6人目になる見込みだ。そしてオオタニは新たな成層圏に突入する可能性がある。これまで誰も成しえていない“50ー50”の領域だ。さらに言えば、過去5人の40ー40達成者はシーズンの最終盤に記録を作った。しかし、オオタニの場合、8月の残り試合と9月の計34試合も残っている。あと1か月でとんでもない記録を叩き出しても不思議ではない」
 

 このように“50ー50”の可能性に触れた同誌は、「わずかでも可能性があること自体が、オオタニの真の偉大さの証明だ。40ー40を通過点とし、“50ー50”を狙えるチャンスを得た選手は過去にひとりもいない。2018年にMLB入りして以降、彼はダイヤモンドで成しえられる限界を押し広げてきた。誰も想像すらできない“50ー50”を達成できたら、MLBに関わる全員とファンを心底驚かせるだろう」と続けた。

 はたして大谷は過去5人しか記録していない40ー40を飛び越え、さらに前人未踏の“50ー50”を達成できるのだろうか。大記録への期待が、にわかに高まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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