現地８月28日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がボルティモア・オリオールズ戦で１本塁打、２盗塁をマークし、MLB史上２人目となる42（本塁打）ー42（盗塁）を達成した。

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　デコピンの始球式を終えた大谷は、第１打席からファンの期待に応えた。2021年のサイ・ヤング賞投手、オリオールズの先発コービン・バーンズが投じた５球目を振り抜くと、右翼スタンドに吸い込まれる42号先頭打者アーチ。

　３回には二塁走者の大谷が、一塁走者ムーキー・ベッツとのダブルスチール。さらに５回には１死一塁の場面でシーズン42個目の盗塁を成功させた大谷は、捕手の失策もあって一気に三塁へ。３番ギャビン・ラックスの内野安打の間に大谷が生還した。
  　大谷の42ー42は、1998年にアレックス・ロドリゲス（当時シアトル・マリナーズ）が記録したシーズン42本塁打、46盗塁に続いてMLB史上２人目の快挙。これには米ファンも驚愕しているようだ。

「50ー50を成し遂げるだろう」「間違いなくショウヘイは史上最高の野球選手」「パワーとスピード。なんでもできる選手だ」「素晴らしいスキル」「すべてにおいて卓越している」「まさに“ショータイム”」「伝説はさらに続く」

　はたして大谷は、前人未踏の50ー50に辿り着けるのか。今後の試合から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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