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始球式を成功させたデコピンを称える大谷翔平の投稿に、ド軍同僚をはじめ北口榛花、堀米雄斗、小野寺吟雲らオリンピアンが“いいね”

THE DIGEST編集部

2024.08.29

現地8月28日の試合前、デコピンが始球式を務めた。(C)Getty Images

 現地8月28日、ロサンゼルス・ロジャースは本拠地でボルティモア・オリオールズと対戦して6ー4で勝利した。

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 この試合では、来場客先着4万人にデコピンを抱えた大谷翔平の人形がプレゼントされるとあって、現地19時10分プレイボールの12時間前から場外には長蛇の列ができ始めた。

 試合前には大谷の愛犬デコピンが始球式に登場。マウンドからボールをくわえ、捕手役の大谷に向かって一直線に走り込んで、満員の球場を沸かせた。

 大谷もすぐにスタジアムを熱狂の渦に巻き込んだ。「1番・DH」で出場した大谷は初回の第1打席で42号先頭打者アーチ。3回には41個目、5回には42個目の盗塁を成功させ、MLB史上2人目となる42(本塁打)ー42(盗塁)を成し遂げた。

 試合後に大谷は「1打席目からよかったですし、全体的にはよかったと思います」と振り返り、大谷とデコピン人形が配られるため、試合前から場外に長蛇の列ができた点には、「僕も来た時にびっくりしました。何か違うイベントがあるのかなと」と語った。
 
 また、始球式を成功させたデコピンについては、「素晴らしかったですね。いいおやつを買ってあげたいと思います。(練習期間は)2、3週間くらい。一回、ここ(ドジャー・スタジアム)にも来て予習しました。訓練というか、遊びながらやってました」と明かした。

 さらに大谷は自身のSNSで、「Decoy’s first pitch(デコイのファーストピッチ)」とメッセージを記し、始球式の大役をまっとうしたデコピンの9枚の写真と1本の動画を公開。愛犬が見せたドジャー・スタジアムでの雄姿を記録に残した。

 大谷の投稿は大反響を呼んだ。同僚のフレディ・フリーマンやミゲル・ロハス、ギャビン・ラックス、エンリケ・ヘルナンデスをはじめ、前田健太(デトロイト・タイガース)、柳田悠岐(福岡ソフトバンク)、松坂大輔、さらには、パリ五輪に出場したやり投げの北口榛花、スケートボードの堀米雄斗や小野寺吟雲らが"いいね"。投稿から2時間で57万以上の"いいね"が付いている。

構成●THE DIGEST編集部

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