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「殺害予告や誘拐予告を、どうかやめてください」大谷翔平に死球を与えた相手投手の妻が生後6ヶ月の子ども含む家族に脅迫が届いていると訴える

THE DIGEST編集部

2024.08.30

大谷への死球で非難が殺到したラブレディ。(C)Getty Images

 現地8月25日にロサンゼルス・ドジャースと対戦し、大谷翔平に死球を投げたタンパベイ・レイズのリリーフ投手リチャード・ラブレディの妻が殺害予告などを受けていることを明かしそれを止めるよう呼びかけた。

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 1-1で迎えた8回裏に打席に立った大谷は左手首付近に死球を受け、痛みで表情を曇らせた。幸い試合後の検査でも異常はなく、現地29日の試合では1本塁打2盗塁で今季通算42本塁打42盗塁を達成するなど活躍を続けている。

 しかし、ラブレディは同じく8回裏に6番マックス・マンシーにも死球を当てており、ドジャー・スタジアムの観客からはブーイングを受けた。さらにSNSには誹謗中傷するコメントが集まり、Xアカウントは試合後に削除されて、現在も閲覧できない状況だ。

 日本時間8月29日には妻マディーさんがインスタグラムのストーリー機能を使って以下のコメントを出した。

「MLB選手の妻に殺害予告や生後6ヶ月の子どもの誘拐予告を送ってもいいと考えている人達、どうかやめてください。あなたは携帯電話やコンピューターの後ろに隠れることができますが、私の夫がやっていることは100万人に1人の(注目を集める)ことであり、彼は賞賛と祝福に値します。これは野球の試合であり、それ以上のものではありません」

 また、「私の家族は私の最も大切な財産であり、あなた方がそれを脅し、私のアカウントをハッキングしたとき、私はそこで一線を引きます。このアカウントは永久に削除する。あなたは私の記憶と友人を奪った。私の名前で他の人に送ったメッセージは無礼だ。この世の誰一人としてこんなことをされる筋合いはない。憎しみを与える必要はない」とアカウントのハッキング被害にあっていることを示唆し、新しいアカウントを開設したと発表した。

構成●THE DIGEST編集部

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