現地時間８月30日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「１番・DH」でスタメン出場。２回に今季43個目の盗塁となる二盗を決めると、８回の第５打席で２戦ぶりの今季43号ソロをマーク。これでメジャー史上初の「43-43」（43本塁打、43盗塁）を達成した。
【動画】「また歴史作っちゃった...」大谷翔平がレフトスタンドに叩き込んだ43号をチェック！

　９-５と４点リードで迎えた８回２死走者なしの場面。大谷は、４番手のポール・シーウォルドが投じた３球目の93マイル（約149.7キロ）のフォーシームを捉え、レフトスタンドへ運んだ。打球速度99マイル（約159.3キロ）、打球角度32度、そして飛距離380フィート（約115.8メートル）を計測する豪快弾だった。
  　MLB公式Xが「ショウヘイ・オオタニは43本塁打、43盗塁を達成した史上初の選手だ」と大谷の快挙を祝福すると、米ファンからは「また歴史作っちゃった...」「なんてこった」「これは現実なのか」「信じられないよ」「52-52ペースだ」「この瞬間を見ることができる私たちは本当に幸せ」といった称賛の声が相次いだ。

　ナ・リーグの本塁打ランキングでは首位を独走する大谷。２位のマーセル・オズーナ（アトランタ・ブレーブス）とは６本差となった。

構成●THE DIGEST編集部

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