シカゴ・ホワイトソックスは現地9月1日、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦に0対2で完封負けし、10連敗を喫した。これで今季成績は37勝107敗となり、敗戦数は球団ワースト記録を更新した。
【関連記事】「MLB最高の打者は大谷翔平だ」と米メディア確信「投打のどちらかに専念すればどうなるのか? 数年前の議論の答えがこれだ」 ホワイトソックスは先発のギャレット・クローシェイが初回先頭から7者連続三振の快投をみせるが、4回に先制のソロアーチを浴びると、なおも1死一、三塁のピンチを迎え降板。この日はリリーフ陣も踏ん張り、9回の1失点のみに抑えたが、打線に快音が聞かれず、0対2で敗れた。
8月上旬に前監督が解任され、グレーディ・サイズモアコーチが暫定的に指揮を執るホワイトソックスだが、この日の敗戦で今季3度目の二桁連敗となった。また米データ情報会社『OptaSTATS』の公式X(旧ツイッター)によれば、「今シーズン、ホワイトソックスは3試合以上のシリーズで20回もスウィープされた。これはMLB史上、1シーズンで最多のスウィープ回数だ」と綴り、不名誉な記録更新となってしまったことを紹介している。
この現状にホワイトソックスファンからは、もはや怒りを通り越して呆れ気味の声が多数上がり、「勝率2割未満で終えるには1勝23敗以内で終える必要があるが、正直彼らは達成できると信じている」「10連敗...普通は相当長い連敗だけど、2024年のホワイトソックスにとっては大したことないね。すでに21連敗と14連敗をしている。なんてことだ!」「マジックナンバー14(年間最多敗戦数は1962年メッツの120敗)」「今シーズン40勝するという私の当初の予想は残念ながら実現しないだろう」「我々は歴史の目撃者だ。史上最強のMLBチームだよ」などと自虐的なコメントが寄せられている。
8月は「4勝22敗」と敗戦ペースにいっそう拍車がかかった。年間最多敗戦の記録更新が迫っている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】7者連続三振の快投をみせたクロシェットだが…
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8月上旬に前監督が解任され、グレーディ・サイズモアコーチが暫定的に指揮を執るホワイトソックスだが、この日の敗戦で今季3度目の二桁連敗となった。また米データ情報会社『OptaSTATS』の公式X(旧ツイッター)によれば、「今シーズン、ホワイトソックスは3試合以上のシリーズで20回もスウィープされた。これはMLB史上、1シーズンで最多のスウィープ回数だ」と綴り、不名誉な記録更新となってしまったことを紹介している。
この現状にホワイトソックスファンからは、もはや怒りを通り越して呆れ気味の声が多数上がり、「勝率2割未満で終えるには1勝23敗以内で終える必要があるが、正直彼らは達成できると信じている」「10連敗...普通は相当長い連敗だけど、2024年のホワイトソックスにとっては大したことないね。すでに21連敗と14連敗をしている。なんてことだ!」「マジックナンバー14(年間最多敗戦数は1962年メッツの120敗)」「今シーズン40勝するという私の当初の予想は残念ながら実現しないだろう」「我々は歴史の目撃者だ。史上最強のMLBチームだよ」などと自虐的なコメントが寄せられている。
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構成●THE DIGEST編集部
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