まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地9月2日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。4打数2安打2四球、自身最多タイの1試合3盗塁でMLB史上初の「44本塁打-46盗塁」を達成した。チームは17安打11得点の猛攻で首位攻防戦のカード4連戦を勝ち越し、ゲーム差を再び6に広げた。
大谷は第1打席を右前打。打球速度117.2マイル(約188.6キロ)を計測する鋭い当たりだった。4回の第3打席は四球を選ぶと、2番ムーキー・ベッツの4球目に二盗を敢行。今シーズン、44個目の盗塁を成功させた。
圧巻だったのはドジャースが3対1とした7回だ。この日2本目のヒットで出塁すると、相手バッテリーの意表を突くスチールで、45盗塁目。さらにベッツの3球目に三盗を立て続けに決め、46盗塁。1試合3盗塁で「44-46」とし、この回3点を加点するきっかけとなった。
ダイヤモンドを躍動するスーパースターの俊足ぶりに現地は驚きを隠せない。MLB公式サイト『MLB.com』はX(旧ツイッター)に「44-46」達成の瞬間を投稿。「今日3盗塁、今シーズン46盗塁。ショウヘイ・オオタニが球史に刻み続けている!」と興奮気味に報告した。さらに別の投稿では「50本塁打-50盗塁のシーズンへ、また一歩彼は近づく」と綴り、前人未到の「50-50」に大きな期待を寄せている。
すでに「43-43」の時点でメジャー史上初の金字塔を打ち立てたが、その後も新たな歴史を作り続けている大谷。ホームラン、打点王争いの個人タイトルもさることながら、大台到達を視野に捉えている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平が2安打3盗塁で今季46盗塁に到達!ドジャースは17安打11得点の猛攻でDバックスを突き放し、直接対決4連戦を勝ち越し
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地9月2日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。4打数2安打2四球、自身最多タイの1試合3盗塁でMLB史上初の「44本塁打-46盗塁」を達成した。チームは17安打11得点の猛攻で首位攻防戦のカード4連戦を勝ち越し、ゲーム差を再び6に広げた。
大谷は第1打席を右前打。打球速度117.2マイル(約188.6キロ)を計測する鋭い当たりだった。4回の第3打席は四球を選ぶと、2番ムーキー・ベッツの4球目に二盗を敢行。今シーズン、44個目の盗塁を成功させた。
圧巻だったのはドジャースが3対1とした7回だ。この日2本目のヒットで出塁すると、相手バッテリーの意表を突くスチールで、45盗塁目。さらにベッツの3球目に三盗を立て続けに決め、46盗塁。1試合3盗塁で「44-46」とし、この回3点を加点するきっかけとなった。
ダイヤモンドを躍動するスーパースターの俊足ぶりに現地は驚きを隠せない。MLB公式サイト『MLB.com』はX(旧ツイッター)に「44-46」達成の瞬間を投稿。「今日3盗塁、今シーズン46盗塁。ショウヘイ・オオタニが球史に刻み続けている!」と興奮気味に報告した。さらに別の投稿では「50本塁打-50盗塁のシーズンへ、また一歩彼は近づく」と綴り、前人未到の「50-50」に大きな期待を寄せている。
すでに「43-43」の時点でメジャー史上初の金字塔を打ち立てたが、その後も新たな歴史を作り続けている大谷。ホームラン、打点王争いの個人タイトルもさることながら、大台到達を視野に捉えている。
構成●THE DIGEST編集部
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