MLB

大谷翔平、アナハイム凱旋試合で古巣のMVPコールと大声援にタイムリーヒットで応える!ドジャースも延長戦を制し勝利

THE DIGEST編集部

2024.09.04

凱旋試合でタイムリーヒットを放った大谷。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地9月3日、敵地ロサンゼルス・エンジェルス戦に延長10回6ー2で勝利。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は凱旋試合で4打数1安打1打点1四球を記録した。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け!
 昨年、MLB挑戦から6シーズンを戦ってきたエンジェルスから移籍することを決断した大谷。今シーズン初のアナハイムでの試合ということで、古巣がトリビュートビデオを公開、第1打席ではスタンディングオベーションと「MVP」コールを受けた。

 エンジェルス先発リード・デトマーズとの注目の初対戦で大谷はファーストゴロ。2回裏にはローガン・オホッピーにソロHRで先制を許すも、その後3回表の第2打席にタイムリースリーベースを放ち同点、続くムーキー・ベッツにもタイムリーヒットが出て勝ち越しに成功する。

 大谷は5回表の第3打席で見逃し三振。その裏にテイラー・ウォードにソロHRを浴び試合を振り出しに戻される。ランナーを1人置いた8回の第4打席でもホゼ・キハーダの速球に再び空振り三振を喫する。

 そして10回表、ミゲル・ロハスのタイムリーヒットで1点追加したドジャース。二死2塁で第5打席を迎えた大谷だったが申告敬遠。会場から大きなブーイングが起こる。そして続くベッツがロアンシー・コントレラスの初球を捉えスリーランホームラン。この回一挙4得点で試合を決めた。

 今年6月、ドジャー・スタジアムでのフリーウェイ・シリーズでは2戦2発を放っている大谷。現在44本塁打、46盗塁と「45-45」まであと本塁打1本に迫っており、次戦でのさらなる大記録達成にも期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「明日のエンジェルス戦、ショウヘイを休ませようと思っていた。それでいい?」ド軍指揮官のご機嫌ジョークに、「大谷翔平ファンの皆さん、心配しないで」とMLB公式がフォロー

【動画】現地3月26日に行なわれたエンジェルス対ドジャースのオープン戦で、エンジェルスが大谷を歓迎したトリビュート動画と、大谷の反応をチェック!

【動画】MLB公式が配信! 大谷翔平の"40ー40"ハイライトをチェック!