偉才の快進撃が止まらない。

　現地９月６日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦に「１番・DH」として先発出場し、５試合ぶりの45号ソロを含む４打数２安打１打点と活躍。これで史上初の「45-45」（45本塁打＆45盗塁）となり、「50-50」の偉業達成にまた一歩近づいた。

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　強烈な一発が飛び出したのは、２点を追いかける６回１死走者なしの第３打席だ。ここで大谷は、ガーディアンズ先発の左腕マット・ボイドと対峙し、１ボールから甘く入った２球目のシンカーを強振。これが打球速度111.2マイル（約179.0キロ）、飛距離413フィート（約125.8メートル）を計測する中越えの９月初アーチとなった。

　この豪快弾を受け、MLB公式サイトは、大谷関連のX（旧ツイッター）ポストを６本続けて投稿。「45本塁打、100打点」と書き始め、今夜のホームラン動画を掲載すると、「ショーは続く。これで45-46だ」「ショウヘイ・オオタニがキャリアハイに並ぶ２度目のシーズン100打点を達成した！」と興奮気味に反応を示している。
  　さらに続く投稿では、「史上初の50-50シーズンまであと５本塁打、４盗塁」と50-50へのカウントダウンを行ない、「自己最多（2021年の46本塁打）まであと１本。今季は何本打つのだろうか？」とフォロワーに問いかけ。そして最後の６本目は、「じっくりと45号を堪能しよう」と綴り、別角度からのホームラン動画を公開していた。

　なおこの試合は、ドジャースが１対３で惜敗。打線が大谷の１点のみに抑えられ、２連敗を喫している。

構成●THE DIGEST編集部

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