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「MLBはいつも言い訳ばかり…」大谷翔平のMVP候補に“伝説のDH”オルティスが不満爆発!「オオタニはお気に入りだからね」

THE DIGEST編集部

2024.09.08

今季は打者に専念している大谷。(C) Getty Images

 現地時間9月6日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場し、45号ソロを含む4打数2安打1打点をマーク。これで自身の記録を「45-46」(45本塁打、46盗塁)に更新した。
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 昨シーズンに受けた右肘の手術の影響で、今季はDHに専念している大谷。前代未聞の「50-50」到達もいよいよ現実味を帯びてきており、早くもナ・リーグMVP受賞の可能性が囁かれるなか、異議を唱えた"伝説の打者"がいる。2016年限りで現役を引退し、2022年に野球殿堂入りを果たしたデビッド・オルティス氏だ。

 米メディア『AlBat』は「デビッド・オルティスはMLBに対し、ショウヘイ・オオタニにMVPを"不公平な理由"で授与しないよう要請」と題した記事を掲載。「ビッグ・パピ(オルティスの愛称)は、ドジャースのスーパースターが、自分がMVPを獲得できなかったときと同じように扱われるべきだと主張した」と伝えている。
 
 ミネソタ・ツインズとボストン・レッドソックスでほぼDHとして出場し、2006年にはア・リーグの本塁打王にも輝いた実績があるオルティス氏だが、MVPに選出されたことは1度もない。同じドミニカ共和国出身のMLB記者であるヘクター・ゴメス氏のインタビューに応じたオルティスは、皮肉たっぷりにこう語ったという。

「(MLBは)僕が指名打者だからという理由でMVPを与えられないと、いつも言い訳ばかりしていた。今年は彼らがどうするのか注目しているよ。それにオオタニはMLBの『お気に入り』だからね」

 MVP選出において最も重要視されるWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)の数値は「7.2」にまで上昇した。はたして大谷は指名打者として史上初のMVPを獲得できるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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