球団記録を独占するスーパースターに称賛が止まない。
現地9月11日、ロサンゼルス・ドジャースはシカゴ・カブスと対戦し、「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は初回の打席で47号先頭打者アーチ。右中間へ打球速度118.1マイル(約190キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)の弾丸ライナーは自己最多を更新するメモリアル弾になるとともに盗塁数と合わせ、メジャー記録を更新する「47本塁打-47盗塁」を達成した。
初回から、いきなり快音を轟かせた。第1打席、大谷は先発左腕ジョーダン・ウィックスのスライダーを捉えると、あっという間に右中間スタンドへ超速弾道で突き刺した。この一発で「47-47」に到達しただけでなく、メジャー通算218号とし、韓国のチュ・シンスに並んでアジア勢最多記録に並んだ。
球団記録を更新し続けるスーパースターの活躍には、米メディアも夢中だ。MLBのあらゆるデータを提供する『Codify Baseball』は公式X(旧ツイッター)に、「今季のドジャース選手の打球初速ランキング」と投稿すると、大谷の顔写真をなんと28枚も並べた。
同メディアによると、今季の大谷が放った打球最速は現地4月27日のシングルヒットで119.2マイル(約191.8キロ)を計測。球団記録では今季最速の打球となっており、MLB全体でも3位にランクインしている。また、ハードヒット率(打球の初速が95マイル=約153キロ以上の打球速度)は『59.7%』をマークし、これはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが持つ『59.9%』に次いで2位。メジャーでもトップクラスの破壊力を持つ。
さらに大谷はこの試合、2回の第2打席では四球を選んで出塁すると、すかさず二盗に成功。48盗塁目を決めて「47-48」とし、シーズン52発&53盗塁ペースとした。足でも魅せる日本人スターに米放送局『Fox Sports』は「ショウヘイ・オオタニは今夜、キャリア最多のホームランを記録し、さらに盗塁も記録し、歴史に名を残すことに近づいた!」とコメント。ドジャースの勝利(10対8)に貢献した大谷に称賛を送った。
まさに異次元のシーズンを送る大谷。その凄みに日米の驚嘆は尽きない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「何を言えばいいのだろうか」エ軍メディアがア・リーグ西地区の“最悪契約ランキング”発表「大谷翔平が去ってDHとして活躍が期待されたが、またしても…」
現地9月11日、ロサンゼルス・ドジャースはシカゴ・カブスと対戦し、「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は初回の打席で47号先頭打者アーチ。右中間へ打球速度118.1マイル(約190キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)の弾丸ライナーは自己最多を更新するメモリアル弾になるとともに盗塁数と合わせ、メジャー記録を更新する「47本塁打-47盗塁」を達成した。
初回から、いきなり快音を轟かせた。第1打席、大谷は先発左腕ジョーダン・ウィックスのスライダーを捉えると、あっという間に右中間スタンドへ超速弾道で突き刺した。この一発で「47-47」に到達しただけでなく、メジャー通算218号とし、韓国のチュ・シンスに並んでアジア勢最多記録に並んだ。
球団記録を更新し続けるスーパースターの活躍には、米メディアも夢中だ。MLBのあらゆるデータを提供する『Codify Baseball』は公式X(旧ツイッター)に、「今季のドジャース選手の打球初速ランキング」と投稿すると、大谷の顔写真をなんと28枚も並べた。
同メディアによると、今季の大谷が放った打球最速は現地4月27日のシングルヒットで119.2マイル(約191.8キロ)を計測。球団記録では今季最速の打球となっており、MLB全体でも3位にランクインしている。また、ハードヒット率(打球の初速が95マイル=約153キロ以上の打球速度)は『59.7%』をマークし、これはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが持つ『59.9%』に次いで2位。メジャーでもトップクラスの破壊力を持つ。
さらに大谷はこの試合、2回の第2打席では四球を選んで出塁すると、すかさず二盗に成功。48盗塁目を決めて「47-48」とし、シーズン52発&53盗塁ペースとした。足でも魅せる日本人スターに米放送局『Fox Sports』は「ショウヘイ・オオタニは今夜、キャリア最多のホームランを記録し、さらに盗塁も記録し、歴史に名を残すことに近づいた!」とコメント。ドジャースの勝利(10対8)に貢献した大谷に称賛を送った。
まさに異次元のシーズンを送る大谷。その凄みに日米の驚嘆は尽きない。
構成●THE DIGEST編集部
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