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大谷翔平の“MVP争いライバル”リンドーアが今季初めての欠場…前日に痛めた腰の状態を報告「昨夜よりは明らかに調子がいい」

THE DIGEST編集部

2024.09.15

腰痛を訴え、フィリーズ戦を欠場したリンドーア。(C)Getty Images

 現地9月14日、熾烈なワイルドカード争いで3位につけているニューヨーク・メッツは、敵地シチズンズ・バンク・パークで行なわれたフィラデルフィア・フィリーズ戦に4対6で惜敗。この試合では、腰を痛めているメッツのフランシスコ・リンドーアがスタメンから外れ、最後まで出番なしに終わった。欠場は、今季148試合目にして初だ。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平とともにナ・リーグMVP争いで有力候補に挙げられるリンドーア。「1番・遊撃」で先発出場した前日のフィリーズ戦は、6点リードの6回に右中間へ適時二塁打をマークするが、二塁から飛び出してタッチアウトに。この場面で腰を痛めてしまい、7回の守備からベンチに下がっていた。
 
 地元放送局『SNY』によると、試合後の取材に応じたリンドーアは、「昨夜より明らかに調子がいい」と状態を報告。「丸一日休みを与えるという決断がなされた。僕もそれを尊重しているし、同じ考えだ。明日起きたらチームのために出ていけるような、いい状態になっていてほしい」と心境を明かし、次のように続けていた。

「(今日の試合に出場できるよう)努力はしたつもりだ。早起きし、やるべきことは何でもやろうとした。トレーナーたちも懸命に働いてくれた。ただ、試合開始まであと1時間半のメンディ(メッツのカルロス・メンドーサ監督)に状況を知らせるのは、少し良くない気がした。できるだけ彼に決断を下す時間を与えたかった」

 今季のレギュラーシーズンも残すところ14試合だが、はたしてMVP候補リンドーアは、明日のフィリーズ戦でフィールドに戻って来られるだろうか。彼の早期復帰を願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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