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「勝ち負けにかかわらずいい仕事ができていない」10失点で大敗…ドジャースの指揮官は苦言「改善していかなければ」

THE DIGEST編集部

2024.09.15

大差で敗れたドジャース。大谷も無安打に終わっている。(C)Getty Images

大差で敗れたドジャース。大谷も無安打に終わっている。(C)Getty Images

 現地9月14日、大谷翔平と山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、敵地トゥルーイスト・パークでアトランタ・ブレーブスと対戦。7回までに9点差をつけられたことで野手のミゲル・ロハス、キケ・ヘルナンデスがマウンドに上がる屈辱の展開となり、1対10の大敗を喫した。同球団にとっては、直近5試合で4敗目だ。

 MLB公式サイトによると、試合後、記者会見に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「過去7日間の戦いぶりを見ると、勝ち負けにかかわらずいい仕事ができていない。クリーンな野球とは言えない」とコメント。「我々が望むような球団でありたいのであれば、問題に対処し、改善していかなければならない」と言及している。
 

 さらに、「もっと良いピッチングをしなければ」と続けたロバーツ監督は、ランドン・ナック、ジャック・フラハーティの今季パフォーマンスを称えながらも、「この2日間悪い投球が続いている」と指摘。「先発投手に長い回を投げてもらう必要がある。ブルペンが一晩5、6、7イニングもカバーするのは無理だ」と苦言を呈していた。

 今季のレギュラーシーズンも残すところ14試合。依然としてナ・リーグ西地区の首位を走るドジャースだが、現在、2位サンディエゴ・パドレスとのゲーム差は「3.5」だ。「チームが迫ってきたのはわかっている」と警戒感をにじませた指揮官は、「どうすればもっといい野球ができるかにフォーカスしていく」と気持ちを引き締めている。

 なお、この試合に「1番・DH」で先発出場した大谷は、2打数無安打1四球。7回に途中交代となり、前人未到の「50-50」へ向けては、2試合連続で足踏みとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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