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「メッツにとっては悲惨」大谷翔平のMVPライバルが腰に違和感で即交代→MRI検査へ。メディア、ファンは悲痛「今シーズンが終わった…」の声も

THE DIGEST編集部

2024.09.16

大谷とMVP争いをするひとりと見られたリンドーアがMRI検査をすることに。(C) Getty Images

 現地9月15日、熾烈なナ・リーグのワイルドカード争いで3位につけるニューヨーク・メッツは敵地でフィラデルフィア・フィリーズと対戦。現地13日の同カードで腰を痛めて途中交代し、前日には欠場したフランシスコ・リンドーアが2試合ぶりに「1番・遊撃」で先発出場したが、腰の違和感により2回の守備には就かず交代を余儀なくされた。

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 リンドーアはこの日、初回の第1打席でセンター前にヒットを放ったものの、続く2回裏の守備に就くことなく退いた。米メディア『CBS Sports』によれば、リンドーアは「しばらく背中の痛みを抱えながらプレーしていた」と語り、ここ数日続いている腰の問題を明らかにするためにMRI検査を受ける予定だという。

 リンドーアは今季、打率.271、31本塁打、OPS.836、27盗塁をマーク。それに加えて、ショートとして守備面でも貢献度が大きく、同メディアも「その幅広い価値の基盤によって、彼は24年シーズンのナ・リーグ最優秀選手賞の候補に上がっている。おそらく、今のところ大谷翔平が最有力候補だが、リンドーアも間違いなく候補に挙がっている」と、今季のナ・リーグMVP候補のひとりとする存在だ。

 それだけに同選手の離脱は大きく、「残り数試合をリンドーアなしで戦わなければならない可能性は、メッツとそのファンにとって悲惨だが、少なくともMRIの結果が出るまでは、それは今のところ現実的な恐怖だ」と伝えている。

 このニュースにメッツ・ファンの落胆も大きく、「今季のメッツが終わったよ」「うん…何カ月もチーム全員を背負ってきたから」「彼ひとりが背負ってきたものは大きすぎた」「何カ月もチームを支えていたら…(負傷は)理に適っている」と今季のメッツを牽引してきたリンドーアの離脱に悲痛な叫びを上げ、「彼を休ませてほしい」「健康になって戻ってくることを願っているよ」と回復を願う声が寄せられた。

 なお、メッツは現地15日のフィリーズ戦では、1-2のサヨナラ負けを喫した。

構成●THE DIGEST編集部
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