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「プレーオフで勝てるメンツじゃない...」ドジャース先発陣の相次ぐ悪いニュースにファンも“諦めムード”?「これでワールドシリーズ進めたら奇跡」

THE DIGEST編集部

2024.09.19

復帰後無失点ピッチングを続ける山本。(C) Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地9月18日の敵地マイアミ・マーリンズ戦に8-4で勝利。ルーキー右腕のランドン・ナックが5回2安打無失点のピッチングで今季3勝目(4敗)を挙げた。ポストシーズン進出まであと"1勝"としたドジャースだが、一方でポストシーズンの展望にはファンから厳しい声が聞こえる。

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 MLB公式サイトのドジャース番、フアン・トリビオ記者によると、デーブ・ロバーツ監督は、今季11勝と途中加入のジャック・フラハティに次ぐ勝利数を収めている一方で現在右肩の故障でIL入りしているギャビン・ストーンが今季復帰できる可能性は「非常に低い」と話した。

 また、17日に先発登板し2回7安打4失点で降板したボビー・ミラー、そして同日の試合で敗戦投手となったマイケル・グローブのマイナー落ちが発表され、代わりにILから戻り、12日にマイナーで復帰登板をした中継ぎのジョー・ケリーとザック・ローグをメジャー昇格。ケリーは18日の試合で1回無失点に抑えたものの、そのバトンを受け継いだローグは1つのアウトも取れずにわずか9球で降板。自責点3がついた。

 現在プレーオフの先発ローテーション候補はフラハティと山本由伸、ナック、ウォーカー・ビューラー、そして現在ILに入っているクレイトン・カーショウの5人がいるものの、その不安定さからファンの間では心配の声が広がっている。

「LAにとって悪いニュースが毎日のように流れてくる!」
「プレーオフで勝てるメンツじゃない...」
「夏のトレードで獲得した選手、病み上がり、14先発でわずか1勝、ルーキー、これでワールドシリーズ進めたら奇跡」
「山本とフラハティの日に落としたらきつくなりますね」

 エース右腕タイラー・グラスノーの今季絶望というニュースもあり、明るい話題が少ないドジャースの先発陣。今残っている山本ら、そして球界屈指の強力打線の奮闘が世界一という結果で実を結ぶと良いが。

構成●THE DIGEST編集部

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