ロサンゼルス・ドジャースは現地9月18日、ボビー・ミラー投手のマイナー降格を発表した。ミラーは現地9月17日のマイアミ・マーリンズ戦に先発し、2回4失点で降板。11日のシカゴ・カブス戦でも4回1/3で6失点、9月4日のロサンゼルス・エンジェルス戦も5回7失点と、今シーズンは不調が続いていた。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「最近の不調な投球で、クラブハウスのロッカーが撤去された」として、ミラーのマイナー降格を報道。「2023年シーズンに11勝と、新人投手として大ブレイクしたミラーは先発ローテーションに定着。24年のデビュー戦で6回無失点に抑えるなど順調な滑り出しを見せたが、その後は下り坂が続いていた」と伝えた。
同じく専門メディア『Dodgers Way』も、「ファンの間にミラーへの好意が残っていたとしても、先日のマーリンズ戦の登板で信頼を完全に失ってしまった。13度の登板で2勝4敗、防御率は8.52。今シーズン初登板を除けば防御率は9.54だ。ミラーがマウンドに立つたびに、ドジャースの競争力が失われていった」と、今シーズンのミラーの出来に苦言を呈した。
ドジャースは今シーズン2度目のマイナー降格となったミラーに代わり、負傷者リストに入っていたジョー・ケリーを復帰させた。また9月5日にアトランタ・ブレーブスからFAとなったザック・ローグ投手とマイナー契約。18日にアクティブロースターに入れた。
ドジャース投手陣はレギュラーシーズンの終盤に来て、崩壊気味の様相だ。タイラー・グラスノーとギャビン・ストーンが今シーズン絶望となり、負傷者リスト入りしているクレイトン・カーショウの復帰時期は不透明。現状の先発ローテーションは、7月に加入したジャック・フラハティ、約3か月の負傷離脱から復帰したばかりの山本由伸のほか、今シーズン14度の登板でわずか1勝のウォーカー・ビューラー、今年MLBデビューし、18日のマーリンズ戦で3勝目を挙げた27歳のランドン・ナックといった顔ぶれとなっている。
構成●THE DIGEST編集部
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同じく専門メディア『Dodgers Way』も、「ファンの間にミラーへの好意が残っていたとしても、先日のマーリンズ戦の登板で信頼を完全に失ってしまった。13度の登板で2勝4敗、防御率は8.52。今シーズン初登板を除けば防御率は9.54だ。ミラーがマウンドに立つたびに、ドジャースの競争力が失われていった」と、今シーズンのミラーの出来に苦言を呈した。
ドジャースは今シーズン2度目のマイナー降格となったミラーに代わり、負傷者リストに入っていたジョー・ケリーを復帰させた。また9月5日にアトランタ・ブレーブスからFAとなったザック・ローグ投手とマイナー契約。18日にアクティブロースターに入れた。
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