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「僕は数学の授業をサボって来たんだ!」51-51達成の大谷翔平、敵地ファンの声援に応えるなかで生まれた“名場面”にMLB公式が脚光!

THE DIGEST編集部

2024.09.21

マイアミの観衆からスタンディングオベーションを受ける大谷。(C)Getty Images

 現地9月19日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でマイアミ・マーリンズと対戦して20対4の大勝。1番・DHで先発出場した大谷翔平はありえない打棒を披露して観衆を熱狂させた。
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 2度の盗塁を決めてシーズン通算51個に到達すると、第4打席からは圧巻の3打席連続ホームランで6打数6安打3本塁打10打点2盗塁の大暴れだ。前人未到の「50-50」を飛び越えて「51-51」にまで大記録を伸ばしてみせたのだ。

 50-50が達成された際にはベンチから飛び出し、マイアミに駆けつけたファンの大歓声に笑顔で応えた。その際に撮影された一枚にMLB公式SNSが注目。手を挙げる大谷の後方でひとりの青年がメッセージボードを掲げている。英語で「僕は歴史を目撃するために数学の授業をサボって来たんだ! オオタニ 50/50」と書き込まれていた。
 
 なんとも微笑ましい一文にMLB公式は「ショウヘイ・オオタニは君が必要していたすべての数学を提供してくれたね」と粋な返し。フォロワーからも「君は最高の判断をしたよ!」「良い写真だ」「数学さえ超えてくる男だからな」「彼は数学をサボって歴史を学んだわけだ」などなど、小さくない反響を呼んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】手を振る大谷の後方で「歴史を目撃しに来たんだ!」のメッセージを掲げるファン
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【画像】手を振る大谷の後方で「歴史を目撃しに来たんだ!」のメッセージを掲げるファン