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「この男が来季のエースになるんだぜ?」無双ぶりを示す打者専任・大谷翔平の“忘れがちな事実”を米メディアが指摘!「想像してみてよ」

THE DIGEST編集部

2024.09.23

波瀾万丈の2024年シーズンをどう締めくくるのか。まだまだ大谷の一挙手一投足から目が離せない。(C)REUTERS/AFLO

 現地9月21日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でコロラド・ロッキーズと対戦して3対6で敗れた。1番・指名打者(DH)で先発出場した大谷翔平は3打数1安打2四球、そして1盗塁をマークして自身の記録を「52本塁打・53盗塁」に更新している。
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 ナ・リーグ西地区の優勝争いは首位ドジャースを2位サンディエゴ・パドレスが3ゲーム差で追うヒリヒリする展開。土曜日の敗戦でドジャースの優勝マジックはふたたび消滅しており、残り7試合での熾烈なバトルが予測される。

 そんななか、やはり頼みにしたいのが大谷の打棒だ。打率.297(リーグ3位)、本塁打52(同1位)、打点122(同1位)、OPS 1.014(同1位)、盗塁53(同2位)と移籍1年目から大車輪の活躍をみせ、レギュラーシーズン最終盤に来てグッと調子を上げている印象だ。

 MVPレースにおいてひとつの指標とも言われるWAR(走攻守を総合的に算出して勝利への貢献度を示すスタッツ)では、ライバルと目されるフランシスコ・リンドーア遊撃手(ニューヨーク・メッツ)が「7.4」にとどまっているのに対して、大谷は打者専任にもかかわらず「8.0」をマークしている。もはや3度目のMVP受賞に異論を唱える者もいないだろう。
 
 そんな無双ぶりを披露する大谷に対して、米野球データ会社『Codify Baseball』が公式X上で次のように問いかけた。

「想像できるかい? この男が来季のドジャースのエースになるんだ」

 規格外の打棒でセンセーションを巻き起こした1年目を経て、来季はいよいよリハビリ明けでマウンドに立ち、二刀流を復活させる。はたしてどんな旋風を巻き起こしてくれるのか。さらなる超人級のパフォーマンスを期待せずにはいられない。

構成●THE DIGEST編集部

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