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「1015億円の価値を証明」大谷翔平が樹立した94年ぶり“球団新記録”に米メディアも驚嘆!「本当に人間かどうか疑わしい」

THE DIGEST編集部

2024.09.26

歴史を塗り替え続ける大谷。(C) Getty Images

 現地時間9月24日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席に今季95本目の長打を放ち、1930年にベーブ・ハーマンがマークした球団記録を94年ぶりに更新した。
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 初回、先頭打者として打席に入った大谷は、相手先発マイケル・キングが投じた初球のフォーシームを捉え、ワンバウンドで右翼席に入るエンタイトル二塁打を放った。これが今季35本目の二塁打で、53本塁打、7三塁打と合わせて年間95長打とし、球団新の快挙となった。

 米メディア『ClutchPoints』は「1930年以降、破られなかったドジャースの記録をショウヘイ・オオタニが塗り替える」と題した記事を掲載。「プロスポーツ史上最高額の契約を結んだオオタニは、MLB史上初の『50-50』(50本塁打、50盗塁)を達成するなど、その価値を十分に発揮している」と報じた。
 
 同メディアは「彼が本当に人間かどうか疑わしい」と大谷の超人ぶりに驚きを隠せない。「30歳の日本選手は最高の野球をしながら、その過程で記録も更新し続けている」とし、「ほぼ1世紀前の1930年にベーブ・ハーマンが樹立した球団記録(年間94長打)を抜くことに成功した」と伝えた。

 昨年9月に右ひじの手術を受け、今季は打者に専念している大谷。同メディアは「リハビリが順調にいけば、オオタニは来季からマウンドに復帰する。しかし、たとえ復帰しなくてもオオタニは自分が結んだ巨額の契約(10年総額約1015億円)に見合うだけの価値があることを証明した」と打者としての実力の高さを称えた。

構成●THE DIGEST編集部

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