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「狂気の沙汰だ!」超人ジャッジがボンズ以来となる“衝撃の7割超え”を達成!大谷をも凌駕するスタッツに米騒然「文句なしのMVP」

THE DIGEST編集部

2024.10.01

シーズン終盤にグッと調子を上げたジャッジ。ポストシーズンでも間違いなく大暴れしそうだ。(C)Getty Images

 現地9月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に先発出場し、レギュラーシーズンの全日程を終えた。打率310、本塁打54、打点130など移籍1年目で圧倒的なスタッツを叩き出し、前人未到の「54本塁打-59盗塁」を打ち立てると、日本人初のトリプルスリーまで達成。DH(指名打者)として初めてのMVP選出が現実味を帯びている。
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 ロサンゼルス・エンジェルス時代の大谷がア・リーグで激しくMPVの座を争ったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)も今季絶好調をキープした。こちらも打率.322で本塁打58、打点144、OPS1.159と数多の驚異的なスタッツを記録している。

 なかでも驚嘆すべきは長打率(SLG)の数値だ。2位ボビー・ウィットJr(カンザスシティ・ロイヤルズ)の.588を大幅に上回る超人的な「.701」。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はXを更新し、「ジャッジは長打率.701で終えた。長打率7割超えは2004年のバリ-・ボンズ(.812)以来初だ」と紹介し、「ア・リーグでの1位は1996年のマーク・マグワイア(.730)で、ヤンキースでの1位は 1956年のミッキー・マントル(.705)である」と補足した。
 
 ナ・リーグでトップに立つ大谷の長打率は「.646」。ジャッジによる規格外のスタッツに米ファンからは「文句なしのMVP」「まったく信じられない男だ」「スーパーマンとは彼のこと」「7割オーバーなんて狂気の沙汰よ」など、感嘆の声が続々と寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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