米データ会社『Codify Baseball』は日本時間10月１日に公式X（旧ツイッター）で、MLBのレギュラーシーズンで162試合以上に出場した最年長プレーヤーを公開。同日（現地９月30日）に83歳で死去したピート・ローズ氏が41歳でシーズンフル出場を果たした記録が公表され、米ファンの間で話題となっている。
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　１日までに米データ会社『Codify Baseball』はXに「１シーズンに162試合以上レギュラーシーズンに出場した最年長選手」と綴り、以下のように公開した。

41歳：ピート・ローズ
40歳：ー
39歳：ピート・ローズ／スティーブ・フィンリー
38歳：ピート・ローズ／イチロー
37歳：ー
36歳：ピート・ローズ／イチロー／カル・リプケン・ジュニア／スティーブ・ガービー／ウィリー・ホートン／ラウル・イバニェス

　41歳でレギュラーシーズンの162試合以上に出場した最年長選手は、1982年フィラデルフィア・フィリーズ時代のローズ氏だった。同氏は、82年に718打席に立ち、634打数172安打、３本塁打、54打点をマークし、メジャーリーグ通算では歴代１位の通算4256安打を記録している。
  　また38歳でシーズンフル出場を果たしたメジャーリーガーとして、ローズ氏とともに、日米通算4367安打をマークしたイチロー氏が名を連ねている。

　しかし、ローズ氏は1989年、レッズ指揮官時代に野球賭博に関与したとしてメジャーリーグを永久追放となっており、「野球殿堂入り」の資格を失っていた。

　故人となったローズ氏について、ネット上では「ヒットキングのご冥福をお祈りします」「この男ほど野球を愛した人はいたか？」「タフな男」「信じられない」「ヒット数こそが殿堂入りにすべき理由」などとさまざまな反応が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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