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同地区のライバル対決「パドレスvsドジャース」、MLB公式が両軍をポジション別に戦力比較! 互いの勝算はどこに…火花散る戦いの行方は?

THE DIGEST編集部

2024.10.04

首位打者争いをした大谷翔平(右)とルイス・アラエス(左)。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスが対戦するディビジョンシリーズが、現地時間10月5日(日本時間6日)からいよいよスタートする。

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 ドジャースは5年連続での同シリーズ進出となり、その間パドレスと対戦するのは3回目。2020年はドジャースが3連勝を飾り、2022年はパドレスが3勝1敗でリーグチャンピオンシップシリーズに駒を進めている。今季のレギュラーシーズンでは5ゲーム差でドジャースが地区優勝を飾ったが、直接対決はパドレスが8勝5敗と勝ち越しており、激しい戦いが展開されそうだ。
 
 そんな中、公式サイト『MLB.com』が両軍をポジションごとにどちらが優れているかを示している。その結果は以下の通りだ。

●キャッチャー:ドジャース優位
●ファースト:ドジャース優位
●セカンド:ドジャース優位
●サード:パドレス優位
●ショート:ドジャース優位
●レフト:パドレス優位
●センター:パドレス優位
●ライト:ドジャース優位
●DH:ドジャース優位
●先発ピッチャー:パドレス優位
●ブルペン:パドレス優位

 ほぼ互角の結果となったが、分析したアンドリュー・サイモン記者は、「ドジャースは、大谷、ベッツ、フリーマンを中心とした打線が爆発すれば、投手陣の不足をカバーできる」としながらも、「マスグローブの負傷は痛手だが、今のサンディエゴにはドジャース打線を抑えるだけのパワーのある投手陣が揃っている」ことを理由に、パドレスの勝利を予想した。

 もっとも、最終的にはデータだけでは推し量れない、選手の能力やチームの士気が勝敗を左右する。どちらが勝っても不思議ではない、まさに大谷自身が望んでいたヒリヒリとした「死闘」が展開されることは間違いない。

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