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「緊張している?」の質問に、大谷翔平は通訳を待たず「No(笑)」。念願のポストシーズンを前に、チームメイトから「お前、初めてだもんな」といじりも

THE DIGEST編集部

2024.10.05

初めてのプレーオフに臨む大谷。緊張はまったくしておらず、楽しみのほうが上回っていると語った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がプレーオフ初戦となるサンディエゴ・パドレス戦の前日会見に出席。初めてのポストシーズンに向けて「緊張はない?」という質問に、通訳を待たず「No(笑)」と即答した。

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「初めてのポストシーズンで緊張しているか?」という質問を受けた大谷は、通訳を待たずに「No」と即答。会場は報道陣の笑いに包まれた。「大舞台でも緊張しない理由、大事な場面でもしっかり結果を残している理由は?」という質問には、「そのために小さい時から練習してきていますし、こういう舞台でプレーしたい思いでやってきている。どちらかというと楽しみの方が大きいですかね」と、緊張よりも楽しみが上回っている心境を明かした。

 初のポストシーズンということもあり、チームメイトから「助言はとくにはないですけど、"お前、初めてだもんな"っていじられることはよくあります。助言という感じではないですね」と苦笑いを浮かべる場面も。「(ポストシーズンは)初めてなので、そこはWBCとは違うのかなと思いますし、1週間くらい空いているので、まずは第1打席、しっかりと大事に入りたい」と意気込みも語った。
 
 現地9月29日を最後に実戦から遠ざかっているドジャース。この1週間の準備期間について問われると、「基本は球場に来て動いて、シミュレーションゲームをして2打席くらい入って、実戦の感覚を忘れないようにって感じでした」と返答。怪我人が多い状況には、「みんなシーズンの疲れはあると思いますし、この1週間で疲れという意味では取れたと思うので、あとは実戦の感覚が一番大事かなと思います。そこさえしっかりと養えていれば、必ず結果は出るんじゃないかなと思います」と力強く語った。

「地区のライバル、パドレスが相手だってこともありますし、みんな興奮している状態じゃないかなと思います。きょうの過ごし方が一番大事だと思うので、明日に向けていい練習にしたいとみんな思っているんじゃないかなと思います」

 現地10月5日、ついに大谷がポストシーズンデビューを果たす。はたしてどのようなプレーを見せてくれるのか。目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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