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「50-50でも力不足か?」大谷翔平が僅差で米専門誌のMVPを逃す...韓国紙が二冠達成のジャッジと比較「指名打者のオオタニと違って守備までこなす」

THE DIGEST編集部

2024.10.06

今季に異次元のパフォーマンスを披露した大谷だが、米専門誌のMVPではジャッジに及ばず。 (C)Getty Images

今季に異次元のパフォーマンスを披露した大谷だが、米専門誌のMVPではジャッジに及ばず。 (C)Getty Images

 アメリカの野球専門誌『Baseball Digest』は10月5日、MLBの年間最優秀選手を発表し、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジを選出した。今季54本塁打、59盗塁と異次元のパフォーマンスを披露したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は僅差で2位となった。

 今季のジャッジは158試合に出場して58本塁打、144打点、OPS1.159など驚異的な数字を記録。1日に発表された米専門誌『Baseball America』のMVPも受賞するなど、二冠を達成した。
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 この結果には韓国紙『Sports Chosun』も注目。「オオタニは“50-50”でも力不足か?ジャッジが最優秀選手で2連勝、右打者の史上最高のシーズン」と題した記事を掲載し、MLB史上初の「50-50」に到達した大谷を「今年これほど価値のある記録はない」と称えた。

 その上でジャッジの成績についても「歴史的な意味では大谷に劣るかもしれないが、ジャッジの活躍ぶりは史上最高と言っても過言ではない」と伝え、「攻撃力だけを見るとジャッジが勝っており、指名打者のオオタニと違って守備までこなす」と比較した。

 また同メディアは、まだ発表されていないMLBの選手組合が主催する「プレーヤーズ・チョイス・アワード」と、アメリカのスポーツ専門メディア「Sporting News」が選定する最優秀選手にも着目。「残りの2つの賞でも、ジャッジが大谷を押さえるか注目だ」と締めくくっている。

構成●THE DIGEST編集部

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