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「あれは間違いなくホームランだと...」ダルビッシュ有も諦めかけた? ベッツの大飛球をスーパーキャッチしたプロファーの願い「プレーオフでできたのは最高だ」

THE DIGEST編集部

2024.10.07

ダルビッシュ有も諦めかけた? ベッツの大飛球をスーパーキャッチしたジュリクソン・プロファー。写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 現地10月6日、地区シリーズ第2戦のロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスがドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれ、パドレスが10-2で勝利を収め、対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。試合は初回、パドレスのジュリクソン・プロファーが流れを大きく引き寄せるスーパーキャッチを見せて話題となった。

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 パドレスが1点を先制して迎えた1回裏のドジャースの攻撃。2番ムーキー・ベッツがレフトフェンス際に放った打球は、そのままスタンドインするかに見えた。しかし、左翼手のプロファーが諦めずに追いかけ、フェンスを越えてグラブを突き出し、見事なスーパーキャッチでベッツの同点ホームランを阻止した。
 
 メジャー公式サイト『MLB.com』によると、プロファーは「ずっとホームランになりそうなボールを取りたいと思っていた。それがプレーオフでできたのは最高だ」と興奮気味に語ったという。

 一方、ベッツは「ホームランだと思った」と肩を落とした。またマウンド上のダルビッシュ有も「あれは間違いなくホームランだと思った。本当にラッキーだったよ」と振り返り、プロファーのスーパーキャッチに驚いた様子だったと伝えている。

 このプレーにより、試合のムードは完全にパドレスへ。プロファーのスーパーキャッチが、パドレスの勝利に大きく貢献したと言えるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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