現地10月６日、ナ・リーグ地区シリーズ第２戦がドジャー・スタジアムで行なわれ、サンディエゴ・パドレスとロサンゼルス・ドジャースが激突。パドレスがドジャースに10対２で大勝し、１勝１敗のタイとなった。
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　パドレスが２点リードで迎えた４回、先頭フレディ・フリーマン（ドジャース）の右中間へのライナー性の当たりを華麗にランニングキャッチしたのはフェルナンド・タティースJr.（パドレス）だ。スタンドからはブーイングが鳴り響いたが、タティースJr.は腰振りダンスで挑発。さらに、８回には舌をベロベロ突き出しながら変顔を見せつけるなど、ドジャース・ファンを煽りまくった。

　相手ファンを嘲笑うかのような下品な行為に対し、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』の公式Ｘ（旧ツイッター）は「フェルナンド・タティースJr.は正気じゃないだろ」と憤慨。「舌を出して、狂ったように手を動かし、自分の方を向くドジャース・ファン全員に話しかけている。これは狂気だ」と呆れた様子をみせた。
  　すると、パドレス専門メディア『Padres Nation』の公式Ｘが反応。「『フェルナンド・タティースJr.は正気じゃないだろ』だって。このツイートの裏に泣き声が聞こえてくるぜ」と強気な姿勢を貫いた。

　この日は、７回にドジャース・ファンがボールをグラウンドに投げ入れ、ジュリクソン・プロファー（パドレス）が激怒して試合が一時中断するシーンもあった。タティースJr.の行為は確かに幼稚だったかもしれないが、「どっちもどっちだ」という声がSNS上に多く上がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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