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「センガに続くサプライズ復帰も」千賀滉大のメッツ、またしても“戦力アップ”か? 「リーグ優勝決定シリーズに進んだ場合…」と米メディア

THE DIGEST編集部

2024.10.08

現地10月5日の地区シリーズ初戦に登板した千賀。2回を1失点と好投し、チームの先勝に貢献した。(C)Getty Images

 フィラデルフィア・フィリーズと地区シリーズを戦っているニューヨーク・メッツが、戦力アップするかもしれない。
【動画】フィリーズとの地区シリーズ初戦で先発した千賀の奪三振シーン

 現地10月5日に行なわれたフィリーズとの地区シリーズ第1戦で、千賀滉大が7月26日のアトランタ・ブレーブス戦以来の先発登板。2回31球、3奪三振、1失点でチームの勝利に貢献した。敵地での2連戦を1勝1敗で乗り切ったメッツは、もし地区シリーズが2勝2敗で第5戦に突入した場合、千賀が中5日でふたたびマウンドに上がるという。

 そんなメッツが、さらに戦力アップするかもしれない。千賀に続いてサプライズ復帰となりそうなのがジェフ・マクニールだ。米メディア『FanSided』は、「もしメッツがリーグ優勝決定シリーズに進んだ場合、マクニールが戦列復帰する可能性がある」と伝えた。

 9月6日のシンシナティ・レッズ戦で死球を受けて右手首を骨折。当時は今シーズン絶望と報じられていた。
 
「マクニールは10月7日に打撃練習を行なった。この事実から、リーグ優勝決定シリーズで復帰する可能性は高いとみられている。マクニール復帰のニュースはこれ以上ないタイミングで届いた。後任として二塁手を務めるホセ・イグレシアスがポストシーズンで苦戦中。22打数4安打(すべて単打)、1打点しか記録していない。イグレシアスに代わってマクニールが復帰できれば理想的だ」

 2022年の首位打者マクニールは今シーズンの後半、41試合で打率.289、出塁率.376、長打率.547、7本塁打、打点20、二塁打12本を記録している。千賀に続いてマクニールまで復帰となれば戦力アップが期待される。はたしてメッツはフィリーズとの地区シリーズを勝ち抜けられるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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