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「ひとりの選手が優勝に導けるか?」ドジャースの大谷翔平、ベッツ不振&フリーマン怪我で期待一身「大きなプレッシャーに直面する」と米メディア

THE DIGEST編集部

2024.10.09

パドレスとの地区シリーズ第1戦で3ラン本塁打を放った大谷は、しかし第2戦目は無安打に。第3戦での活躍が期待される。(C)Getty Images

 現地10月8日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地ペトコ・パークでサンディエゴ・パドレスと地区シリーズ第3戦を迎える。米メディアがこの一戦で注目しているのは、大谷翔平だ。

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『The Athletic』のアンディ・マッカロー記者は、「ほかのスター選手に期待できない中、ショウヘイ・オオタニはドジャースをどこまで導くことができるのか」と題した記事を掲載した。

「ひとりの選手がチームを優勝に導くことができるのか? ドジャースはそれを確かめなければならない。1勝1敗で第3戦はペトコ・パークで行なわれる。ここでオオタニは大きなプレッシャーに直面するだろう」

 ドジャースは、大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンとMVP受賞者を3人抱えている。しかし、ベッツはポストシーズンで22打席無安打中と不振で、フリーマンは足首の捻挫で第2戦は途中交代。第3戦の出場は不透明な状況だ。そこでチームやファンの期待を一身に背負うのが大谷だ。
 
「パドレスとの第1戦で、3ラン本塁打を放ったオオタニはドラマチックな才能をあらためて示した。デーブ・ロバーツ監督はタイガー・ウッズやマイケル・ジョーダンのようだと、オオタニを形容した」

 第2戦はダルビッシュ有の前に、大谷のバットから快音が聞かれなかった。そして迎える3戦目。はたして大谷はどのような活躍を見せ、初のポストシーズンでドジャースをどこまで押し上げることができるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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