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ポストシーズン大不振のムーキー・ベッツ、誕生日に“推定400スイング”の猛練習「別の方法があれば教えてよ」「僕は挑戦し続けなければならない」

THE DIGEST編集部

2024.10.09

ポストシーズンで直近22打数無安打のベッツ。(C) Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツは、現地10月6日に行なわれたナ・リーグ地区シリーズ第2戦で、4打数無安打に終わり、チームも2-10で大敗を喫した。レギュラーシーズンでは大谷翔平とフレディ・フリーマンとともにMVPトリオとしてドジャースの地区優勝に貢献してきたベッツが、ポストシーズンで苦しんでいる。

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 2022年以来、ポストシーズンで22打数連続ノーヒットのベッツ。米スポーツ専門局『ESPN』は、この成績が元MVPの選手のポストシーズン成績として4番目タイに長い記録だと伝えた。今回のシリーズでは初戦で四球、申告敬遠などでの出塁はあったものの、2打数無安打だった。

 そのような現状もあり、同メディアによると、7日に32歳の誕生日を迎えたベッツは当日、スランプから抜け出すためにパドレスの本拠地ペトコ・パークでピッチングマシンを使うなどして推定400スイングほどの練習をこなしたという。

 そして、地元紙『Orange County Register』のドジャース担当、ビル・プランケット記者が、その練習はスランプから抜け出すために行なっているのかと問うと、「別の方法があれば教えてよ」と返答があったという。

 また、『ESPN』はベッツが「脳のスイッチを切ったら、もっとひどくなる。僕は挑戦し続けなければならない」と、このスランプから抜け出すために、向き合い続ける必要性を強調したと説明した。

構成●THE DIGEST編集部

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