現地10月8日に行なわれた地区シリーズの第3戦で、サンディエゴ・パドレスとロサンゼルス・ドジャースが激突。前者が6-5と接戦を制し、対戦成績2勝1敗と勝ち越した。
一挙6得点を奪った2回裏でのマニー・マチャドの走塁が物議を醸している。先頭打者のマチャドはセンター前ヒットで出塁し、続く5番のジャクソン・メリルが一塁へのゴロを放つ。
この打球をフレディ・フリーマンが捕球して二塁へ送ると、内側に進路を変えたマチャドの左後頭部あたりに直撃し、ボールはレフト方向へ。走者は三進し、フリーマンにはエラーが記録された。
公式Xで「マチャドの走塁」がトレンドに入るなど、ネット上でも話題に。横浜ベイスターズや日本ハムなどで活躍した野球評論家の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで「賢いねマチャドは」と称賛し、次のように言及した。
【動画】高木豊氏が地区S第3戦のパドレス対ドジャースを振り返る! 「走者っていうのは、どこを走ったっていい。極端な話、マウンドに行ってから(二塁に)走ったっていい。まっすぐ走るなかで軌道を変えるのは全然ありだよ。そこはルールに明記されていない」
また走塁コーチ時代は指導として「キャッチャーからの牽制のときには、線の内側を走れと言っていた。野手がどこに(グラブを)構えるかを見て、そこに走れば背中に当たるから」と言明。今回のマチャドのプレーに関しても、こう振り返っている。
「ベースカバーした選手がどこに構えたのかを一瞬見て、そこに背中を入れたんだと思う。賢いよ」
ただ、ボールが身体に当たるのは危険も伴う。高木氏は「故障につながる可能性もあるから、そういう走塁はなかなかできないけど、こういうシリーズになってくると身体を張るね」と感心した。
構成●THE DIGEST編集部
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一挙6得点を奪った2回裏でのマニー・マチャドの走塁が物議を醸している。先頭打者のマチャドはセンター前ヒットで出塁し、続く5番のジャクソン・メリルが一塁へのゴロを放つ。
この打球をフレディ・フリーマンが捕球して二塁へ送ると、内側に進路を変えたマチャドの左後頭部あたりに直撃し、ボールはレフト方向へ。走者は三進し、フリーマンにはエラーが記録された。
公式Xで「マチャドの走塁」がトレンドに入るなど、ネット上でも話題に。横浜ベイスターズや日本ハムなどで活躍した野球評論家の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで「賢いねマチャドは」と称賛し、次のように言及した。
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また走塁コーチ時代は指導として「キャッチャーからの牽制のときには、線の内側を走れと言っていた。野手がどこに(グラブを)構えるかを見て、そこに走れば背中に当たるから」と言明。今回のマチャドのプレーに関しても、こう振り返っている。
「ベースカバーした選手がどこに構えたのかを一瞬見て、そこに背中を入れたんだと思う。賢いよ」
ただ、ボールが身体に当たるのは危険も伴う。高木氏は「故障につながる可能性もあるから、そういう走塁はなかなかできないけど、こういうシリーズになってくると身体を張るね」と感心した。
構成●THE DIGEST編集部
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