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日米が熱い視線を送る…中日退団・ビシエドの去就について「4つのNPBチームが交渉中だ」と米報道!古巣ホ軍記者も「コストも安く、20本以上の本塁打にも期待できる」と言及

THE DIGEST編集部

2024.10.10

中日を今季限りで退団するダヤン・ビシエド。写真:THE DIGEST写真部

 中日を今季限りで退団することが決まっている、今季NPB9年目を迎えたダヤン・ビシエドと、現在「4つのNPBチームが交渉中だ」と全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が伝えるなど、日米の両球界が注目している。

 MLBを中心にキューバ系選手の移籍情報に精通しているロメロ記者は10月9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「情報筋によると、ビシエドは中日ドラゴンズに復帰する予定はない。現在、少なくとも4つのNPBチームがこのキューバ人選手と交渉中だ」と伝えた。
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 来日9年目のビシエドは、昨季3度の二軍落ちを経験し、再起が期待されていたが、開幕から1軍出場できず、今季15試合に出場。打率は.209、1本塁打、2打点と今シーズンも思うような成績を残すことはできなかった。

 しかし、中日との3年総額1000万ドル(約11億3000万円)の契約満了を受けて、同球団を退団する助っ人の動向に日米両球界からの注目度は高いようだ。
 
 2010年から2014年シーズンに所属したシカゴ・ホワイトソックス専門ポッドキャスト番組『SoxMachine』のジョシュ・ネルソン氏は自身のXで「いいかい、ホ軍がアンドリュー・ボーンやギャビン・シーツを放出して、旧友のマット・デビッドソン(元広島カープ)やビシエドを再び獲得するなら、私は心から嬉しい。少なくとも、その方がコストも安く、おそらく20本以上の本塁打にも期待できる」とNPBでプレーした両選手の復帰の可能性に好意的な反応を示した。

 そんな35歳のビシエドは、NPB通算958試合に出場し、打率.287、本塁打139本、打点549、OPS.812を記録している。

構成●THE DIGEST編集部

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