プロ野球

「ここで打たなきゃ男じゃない」同点打&好走塁でCSファイナル進出に貢献! 日本ハムの清宮幸太郎が感涙「まだ野球ができると思うと幸せ」

THE DIGEST編集部

2024.10.15

3回に同点打を放った清宮。写真:THE DIGEST写真部

 北海道日本ハムファイターズは10月14日に行なわれたパ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージ第3戦で千葉ロッテマリーンズと対戦し、5-2で逆転勝利。対戦成績を2勝1敗として、ファイナルステージ進出を決めた。

 3番・三塁手で先発した清宮幸太郎が、チームに勢いを与える一打を放った。2点ビハインドで迎えた3回に2死二、三塁の場面で初球をライト前に弾き返し、貴重な同点弾を奪う。
【動画】清宮幸太郎の同点タイムリーヒット!
 さらに4-2とした8回、フランミル・レイエスの打席で出塁していた清宮が積極的な盗塁を見せ、三塁まで前進。レイエスは三振に倒れるも、続く万波中正がヒットを打って点差を広げた。
 
 試合後のヒーローインタビューに臨んだ清宮は、3回の打席での心境を問われると「2アウト二、三塁、ここで打たなきゃ男じゃないなと。腹をくくっていきました」と回答。ファイナルステージ進出については、涙を浮かべてこう語っている。

「この大好きなファンの皆様とチームのみんなと、まだ野球ができると思うと幸せだなと思います」

 エスコンフィールドに駆けつけたファンへ「これからも一生、僕たちについてきてください」と呼びかけた。

 涙ながらのインタビューに、SNS上では「男泣き!」「もらい泣きしちゃうて」「本当に良くやった!」「長く野球やってよ!」「泣くのはまだ早いよー」「新庄監督の下で花開いて本当に良かった」などの声が。「清宮の涙」がトレンド入りするなど、大きな注目を集めた。

構成●THE DIGEST編集部

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