ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツは10月17日（日本時間18日）、敵地で行なわれたニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第４戦に「２番・右翼」でスタメン出場。６回の第４打席に２ランホームランを放ち、リードを５点に広げた。

　ベッツは、３点リードの１死走者一塁、６回の第４打席にメッツ３番手フィル・メイトンが投じた５球目のスライダーを捉えると、レフトスタンドに飛び込む２ラン本塁打を放った。
【動画】「火が付いた！」ムーキー・ベッツが放った２ランホームラン
  　リードをさらに広げたベッツの２ラン本塁打に米記者やメディアも反応。地元ラジオ局『ESPN LA』に出演しているドジャース担当のブレイク・ハリス記者は自身のXで「あなたを疑ってごめんなさい」と不振が続いていたベッツに懐疑的な目を向けていたことを謝罪し、また全米一の大谷マニアとして知られる米専門局『Fox Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「ベッツに火が付いた」と綴り、好意的な反応を示した。

　さらに米メディア『Positive Residual』は公式Xで「ベッツの努力が報われたのは、本当に嬉しい。彼はプレーオフでの不振を心に留め、何百回もスイングして努力したと報道されている。彼にとってすべてがうまくいったのだ」と称賛し、同じく米スポーツメディア『FOX Deportes』もXに「なんて素晴らしいことなんだ！ ムーキー・ベッツが、誰もが言葉を失うような見事な本塁打を放った。ドジャースがリードを広げる。」とスペイン語で記し、驚きを示している。

構成●THE DIGEST編集部

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