ロサンゼルス・ドジャースは現地10月17日、敵地で行なわれたニューヨーク・メッツとのMLBナ・リーグ優勝決定シリーズ第４戦に10対２で勝ち、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。ドジャース先発の山本由伸は、4回1/3、73球を投げて、4安打2失点1本塁打8奪三振の内容でマウンドを降りた。

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　昨年、フリーエージェントとなった山本は、最終的にドジャースを選択したが、メッツからのオファーについても興味深いコメントを残している。地元メディアの『DODGERBLUE.COM』によると、山本は当時を振り返り、「メッツの関係者と数回会い、とても良い印象を受けました。そのため、決断が少し難しかったですね」と語ったという。
  　第４戦では、同点弾や連打を浴びるなど苦しい場面もあったが、要所で三振を奪うなど、自らを高く評価してくれた相手に力投が光った山本。ポストシーズンで真価を発揮する投球をみせている。試合は10－２でドジャースが勝ち、対戦成績を３勝１敗としてワールドシリーズ進出まであと１勝に迫った。

構成●THE DIGEST編集部

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