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「ブロードウェイ対ハリウッド」米通信社がヤンキース対ドジャースをさまざま形容「肌寒い秋の夜、花崗岩と石灰岩でできた新しいヤンキー・スタジアム対太陽が降り注ぐチャベス渓谷のドジャー・スタジアム」

THE DIGEST編集部

2024.10.22

ドジャース加入1年目でワールドシリーズ進出を果たした大谷。(C)Getty Images

 現地10月25日、ニューヨーク・ヤンキースとロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ(7戦4勝制)が開幕する。初戦と第2戦がドジャー・スタジアムで、第3~5戦はヤンキー・スタジアムで、第6~7戦までもつれた場合は、ふたたびロサンゼルスでの開催となる。

 43年ぶりとなる東西の名門対決で、両リーグのMVP有力候補のアーロン・ジャッジと大谷翔平の対決をはじめ、ヤンキースのフアン・ソト、ジャンカルロ・スタントン、ドジャースのムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンら、数々のスーパースターを擁するチーム同士のファイナルとあって、米メディアはワールドシリーズに関する記事を盛んに報じている。

 ニューヨークに本部を置く通信社『AP』は10月21日、ヤンキースとドジャースのワールドシリーズの歴史を振り返る記事で、両チームの対戦をさまざまな表現で紹介した。
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「ブロードウェイ対ハリウッド」「地下鉄対フリーウェイ」「ジャッジ対大谷翔平」といったものから、両都市を表わす「ビッグアップル対ティンセルタウン(映画産業、ハリウッドを指す)」、ユニホームを形容した「ピンストライプ対パントン294(ドジャー・ブルー)」、チームの愛称の「ブロンクス・ボンバーズ対デム・バムズの子孫」、さらには「肌寒い秋の夜、花崗岩と石灰岩でできた新しいヤンキー・スタジアム対太陽が降り注ぐチャベス渓谷のドジャー・スタジアム」とも形容している。

 ヤンキースとドジャースのワールドシリーズは過去11回行なわれ、ヤンキースの8勝(1941、47、49、52、53、56、77、78年)、ドジャースの3勝(55、63、81年)となっている。はたして24年はどのような結果になるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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