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負け試合のロングリリーフ&ベッツの打撃投手と献身を見せたド軍ハニーウェルをマンシーが称賛「君が第6戦の勝利をもたらした」「称賛が足りてない」

THE DIGEST編集部

2024.10.22

ポストシーズンではいずれも敗れた試合で登板したハニーウェル。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月20日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦、ニューヨーク・メッツ戦に10‐5で勝利。4年ぶりとなるワールドシリーズ進出を決めた。怪我人が続出し苦しい戦いを強いられるとの見方が強かった投手陣の活躍がシリーズ突破の一因となった。

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 試合後のシャンパンファイトで地元放送局「SportsNet LA」の取材に応じたマックス・マンシーは隣にいた投手ブレント・ハニーウェルの献身ぶりを以下のように称賛した。

「この男はニューヨーク(で敗れた第5戦)で4回2/3投げた。投げ終わった後、私は『君が第6戦の勝利をもたらした』と話した。彼は闘犬だよ。ブルペン全体がそうだけど、彼は全てをこなす。2アウトが欲しい時は2アウトを取ってきてくれる。3イニング投げてほしい時も彼は投げてくれる」

 そして、ムーキー・ベッツの復調にもハニーウェルが貢献したと言い、「サンディエゴでバッティングピッチャーが必要だった時も彼がやってくれた。彼がムーキー・ベッツを復活させたんだ」とマンシー。ハニーウェルは「僕は真ん中に投げるから思い切り飛ばしてくれって言ったんだよ。3回とも実際に全て飛ばしたんだ」と笑顔で振り返った。

 そしてリポーターから「影のMVPだね」との言葉が出ると、マンシーは「あり得るよ、彼は闘犬だからね。彼はこのチームに鼓動をもたらす。称賛が足りてないと思うよ。彼はバスでもクラブハウスでも、ブルペンでも素晴らしいんだ」と功労者について熱く語った。

 実際にベッツはこのシリーズ本塁打2本を含む26打数9安打、打率.346と好調。第5戦でリリーフ投手を2人しか使わなかったことで、ブルペンデーとなった第6戦は投手7人を使うことができた。ワールドシリーズでの出番があるかは分からないが、ドジャースがここまで来れたのにはハニーウェルの貢献が大きいことに変わりはないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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