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プロ野球

【ソフトバンクの外れドラ1指名・村上泰斗ってどんな選手?】高校から投手に挑戦してドラフト候補まで駆け上がった潜在能力抜群の急成長右腕

SLUGGER編集部

2024.10.24

中学までは捕手だったにもかかわらず、ドラフト上位候補にまで名を連ねる村上。プロでの伸びしろにも注目だ。写真:産経新聞社

中学までは捕手だったにもかかわらず、ドラフト上位候補にまで名を連ねる村上。プロでの伸びしろにも注目だ。写真:産経新聞社

 10月24日に行われたドラフト会議で、ソフトバンクが村上泰斗(神戸弘陵高)を外れ1位指名し、交渉権を獲得した。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】村上泰斗(むらかみ・たいと)
【生年月日】2007年2月20日(17歳)
【出身地】兵庫県
【身長/体重】180cm/73kg
【守備位置】投手
【投打】右投右打
【経歴】神戸弘陵高

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 柔らかい腕の振りから最速153キロを投げ込む関西でも屈指の右腕。特筆すべきは中学まで捕手を務め、投手になったのは高校に入ってからという点だ。1年秋にはすでに142キロを投げ、2年の夏には152キロを計測する急速な成長ぶりにはプロのスカウトも舌を巻く。

 ストレートはスピードだけでなく回転数も高く、スライダーやカットボール、カーブなど変化球も高評価。今年夏の兵庫県大会では、2回戦の飾磨工高戦で9回1死までノーヒットノーランの快投を披露した。

 投手経験が浅いということは、今後の伸びしろも高いということ。プロの舞台でどれだけの成長を見せてくれるのか楽しみだ。

構成●SLUGGER編集部

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