MLBワールドシリーズ第2戦は現地10月26日(日本時間27日)、ドジャー・スタジアムで行なわれ、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースに4対2で勝利を収め、同シリーズ2連勝を飾った。
【動画】「日本のエース」山本由伸がヤンキース打線を1安打に封じる! 第1戦ではフレディ・フリーマンのワールドシリーズ史上初のサヨナラ満塁弾でドジャースが劇的な勝利。ホームチームの勢いは止まらず、第2戦では先発の山本由伸が6回1/3を被安打1、フアン・ソトの本塁打1本に抑える好投をみせると、打線もトミー・エドマン、テオスカー・ヘルナンデス、フリーマンの3発でヤンキースを突き放して勝ちきった。
一方、最悪の展開で本拠地での第3戦を迎えることになったヤンキース。地元ニューヨークのメディアも厳しい情勢を伝えている。米メディア『New York Post』は、「ドジャースがヤンキースの弱点を暴露した」と題した記事を掲載。「ヤンキースは先発投手陣で優位性があるはずだったが覚えているか? 2試合を終えてそうはなっていない。ドジャースはホームランを打ち続ける能力はそうでもない? ヤンキースはスター対スターの戦いで負けている。アーロン・ジャッジが不振に陥っているためだ。長打力も2試合を通じて一方的だ」とここまで投打でドジャースが上回っていることを認め、とりわけ「ヤンキースはドジャースの強力な打線に匹敵していない」と打撃面について悲観的な見方をしている。
もちろん、過去のワールドシリーズではヤンキースが劣勢を跳ね返してきた歴史もあるが、同メディアは「今回のヤンキースとはいったい何者なのか? 彼らはドジャースのような層の厚いチームに5試合中4勝できるほどタフで優秀なのか?」と疑問を呈しつつ、「ヤンキースは完璧なチームではない。第1戦で明らかになったように、彼らは塁上やフィールド上で技術的に混乱することがある」として、2チームの間に存在する力の差について見解を示している。
そして何より、ヤンキースが今後反撃に打って出るためには、「ジャッジの力を必要としている」と指摘。ジャッジはこの日も3三振で、ワールドシリーズ2試合で6三振を喫しており、「ジャッジはずっと試合の流れを変えるチャンスを逃し続けており、それがヤンキースに壊滅的な打撃を与えている」と批判するとともに、今後の奮起を期待した。
ワールドシリーズの第3戦は、現地10月28日(日本時間29日)に舞台をヤンキー・スタジアムに移して行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選!
【動画】「日本のエース」山本由伸がヤンキース打線を1安打に封じる! 第1戦ではフレディ・フリーマンのワールドシリーズ史上初のサヨナラ満塁弾でドジャースが劇的な勝利。ホームチームの勢いは止まらず、第2戦では先発の山本由伸が6回1/3を被安打1、フアン・ソトの本塁打1本に抑える好投をみせると、打線もトミー・エドマン、テオスカー・ヘルナンデス、フリーマンの3発でヤンキースを突き放して勝ちきった。
一方、最悪の展開で本拠地での第3戦を迎えることになったヤンキース。地元ニューヨークのメディアも厳しい情勢を伝えている。米メディア『New York Post』は、「ドジャースがヤンキースの弱点を暴露した」と題した記事を掲載。「ヤンキースは先発投手陣で優位性があるはずだったが覚えているか? 2試合を終えてそうはなっていない。ドジャースはホームランを打ち続ける能力はそうでもない? ヤンキースはスター対スターの戦いで負けている。アーロン・ジャッジが不振に陥っているためだ。長打力も2試合を通じて一方的だ」とここまで投打でドジャースが上回っていることを認め、とりわけ「ヤンキースはドジャースの強力な打線に匹敵していない」と打撃面について悲観的な見方をしている。
もちろん、過去のワールドシリーズではヤンキースが劣勢を跳ね返してきた歴史もあるが、同メディアは「今回のヤンキースとはいったい何者なのか? 彼らはドジャースのような層の厚いチームに5試合中4勝できるほどタフで優秀なのか?」と疑問を呈しつつ、「ヤンキースは完璧なチームではない。第1戦で明らかになったように、彼らは塁上やフィールド上で技術的に混乱することがある」として、2チームの間に存在する力の差について見解を示している。
そして何より、ヤンキースが今後反撃に打って出るためには、「ジャッジの力を必要としている」と指摘。ジャッジはこの日も3三振で、ワールドシリーズ2試合で6三振を喫しており、「ジャッジはずっと試合の流れを変えるチャンスを逃し続けており、それがヤンキースに壊滅的な打撃を与えている」と批判するとともに、今後の奮起を期待した。
ワールドシリーズの第3戦は、現地10月28日(日本時間29日)に舞台をヤンキー・スタジアムに移して行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選!
関連記事
- 「中指を立てる人間がいる」大谷翔平の左肩負傷を”喜び祝う”卑劣な動画が拡散! 見苦しい愚行を米メディア問題視「NYファンにこれ以上何を期待するんだ?」
- 「土曜の夜最大の話題になる」大谷翔平の負傷退場、第3戦の出場を米メディアも憂慮…「彼のシーズンが終わらないことを願っている」
- 「ヤンキースの恐るべき中軸を混乱させた」ドジャース山本由伸の活躍をMLB公式が称える!「デビュー戦でほぼ手も足も出させず」
- 最悪の事態は回避も…大谷翔平の“痛々しい姿”に米アナリストが悲鳴…ロバーツ監督は軽傷を強調「我々は勇気づけられている」
- 【ワールドシリーズ第2戦|採点&寸評:ドジャース】ワールドシリーズ初先発で快投を披露した山本が文句なしのMVP!ノーヒット&負傷の大谷には厳しい評価<SLUGGER>