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左肩負傷の大谷翔平、ロバーツ監督が第3戦出場の見通しに言及。世界中から安堵と心配の声「出て欲しいけど無理もして欲しくない…」

THE DIGEST編集部

2024.10.28

第2戦で左肩を負傷した途中交代となった大谷。第3戦の出場ははたして?(C) Getty Images

 米スポーツ専門局『ESPN』は現地10月27日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が同メディアのカール・ラベック記者に、懸念されていた大谷翔平の負傷について、「彼は明日試合に出る」とテキストメッセージで伝えたと報じ、その後のヤンキー・スタジアムの会見では練習での様子を見て判断するものの、それでも「出場の方向に向かっている」と見通しを語ったという。


 大谷は現地26日のワールドシリーズ第2戦の7回裏に二盗を試みた際に左肩の亜脱臼とされる症状を負い、途中交代を余儀なくされていた。同メディアによれば、大谷は現地27日の朝にロサンゼルスでMRI検査を受けたが、球団は詳細を明らかにしていないという。また、同日の夕方にニューヨークに到着し、さらなる治療と軽いバッティング練習を含むトレーニングでチームに合流する予定とされている。

 一方、ロバーツ監督は会見の中で「オオタニは明らかに自分自身と自分の体のことをよくわかっていると思う」「だから、もし痛みに耐えられる状況なら第3戦に出場しないということは考えられない」などと語ったとされ、左打者としてスイングする際により問題となる前肩ではなく、後肩の負傷であったことも救いだと付け加えたという。

『ESPN』の公式Xには、世界中のファンから様々な声が多数書き込まれ、「本当に大丈夫?」「無理しないでほしいが本音です」「何だと!? 明日出るんか?」「嘘でしょー休ませてあげてよー」といった心配の声が上がる一方で、「出場許可が出たみたいで良かった」「よかったねぇ。出て欲しいけど無理もして欲しくないという悩ましさ」などと安堵の声もみられた。

 第3戦は現地10月28日(日本時間29日)に舞台をニューヨークのヤンキー・スタジアムに移して開催される。はたして、大谷はロバーツ監督の見立て通り、スタメンに名を連ねることができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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