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「ジャッジは散々な成績で、ヤンキースは完敗寸前」大不振の主砲を米メディアが厳しく批評!「低めや外角の球を乱暴に振っている」

THE DIGEST編集部

2024.10.29

第3戦も3打数無安打に終わったジャッジ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースは現地10月28日、本拠地ヤンキー・スタジアムで開催されたロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ(WS)第3戦を2-4で落とした。

 3連敗を喫したヤンキースで不振に陥っているのが、アーロン・ジャッジだ。レギュラーシーズンで58本塁打を放ち、ア・リーグのMVP最有力候補のスラッガーは、WSでの2試合で6三振と大苦戦。「3番・中堅」で先発した第3戦も3打数無安打で、1三振1四球に終わった。

 米メディア『boston globe』は、「アーロン・ジャッジは散々な成績で、ヤンキースは完敗寸前だ」と題した記事を掲載。不調の強打者について、次のように批評している。
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「ポストシーズン全体を通してひどい状態だ。 彼はいつも無安打で、低めや外角の球を乱暴に振っている」

 また、シンシナティ・レッズなどで活躍し、過去には阪神タイガースでもプレーしたエドゥアルド・ぺレス氏の見解を「恐怖心が原因だ」として、こう紹介した。

「彼はアメリカンリーグ優勝決定シリーズ最終戦で肋骨に当てられたことで、それ以来ずっと内角球のことを考えている。それは打者に影響を与えるんだ」

 世界一へ後がなくなったヤンキース。眠れる大砲は追い込まれた第4戦で、目を覚ますことができるか。

構成●THE DIGEST編集部

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