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「上半身裸になるかい?」→「へへへへ、NO!NEVER」大谷翔平がWS優勝パレードで軽妙トーク。ドジャースファンの熱狂度にため息「こんなに人がいるとは…」

THE DIGEST編集部

2024.11.02

大谷は沿道を埋め尽くしたドジャースファンに圧倒された。(C)Getty Images

大谷は沿道を埋め尽くしたドジャースファンに圧倒された。(C)Getty Images

 36年ぶりの熱狂度に感嘆の声を漏らした。

 現地11月1日、ロサンゼルス・ドジャースが4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝き、本拠地ロサンゼルス市内でパレードを行なった。前回は新型コロナウイルスの影響で実施されず、パレード開催は実に36年ぶりだった。特別仕様の大型バス7台に大谷翔平や山本由伸ら選手が乗り込み、沿道を埋め尽くすほど大勢のファンが押し寄せて声援を送った。

 大谷は真美子夫人、愛犬デコピンを連れ添って登場。デコピンを抱えて笑顔を振りまく大谷に地元ファンは熱狂。MLB公式SNSや他の米メディアも一斉にその姿を捉え、凄まじい人気ぶりを窺わせた。
 
 大谷はバス内で地元局のインタビューに応じ、初の優勝パレードについて問われると「すごい壮観ですし、こんなに人がいるとは思ってなかったので、ちょっと圧倒されています」と感激を隠せなかった。「(加入)1年目から応援してもらって、受け入れてもらってすごく感謝していますし、最高の結果をチームとして出すことができて、すごく素晴らしい1年だったと思います」と振り返った。 

 一部ヒートアップした選手もいる。チームのムードメーカーのひとりであるキケ・ヘルナンデスが上半身裸になり、絶叫していたのだ。大谷はインタビュアーから「キケのように裸になるかい?」と聞かれると、「へへへへ、NO!」と即答。「NEVER」と重ね、笑って答えていた。

 このあとドジャー・スタジアムに着いた選手たちは超満員に膨れ上がったファンと一緒に祝福の時間を過ごした。ここで大谷はなんと英語でスピーチ。「This is so special moment for me. So honored to be here and part of this team. Congratulations, Los Angeles. Thank you, fans.(これは特別な瞬間。ここにいることができて、このチームの一員になれて光栄。おめでとう、ロサンゼルス、ありがとう、ファン)」と流暢な英語で答え、ファンから「MVP!MVP!」コールを浴びた。

構成●THE DIGEST編集部

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