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「彼らは野球を大事にしない」ド軍ケリーに続きロハスもヤ軍の「怠慢」をズバリ指摘! WSで明暗分けた“弱点”に言及「小さなミスを誘うつもりだった」

THE DIGEST編集部

2024.11.07

第5戦、勝負の潮目が変わったと言われるワンプレー。ヤンキースのコールがベースカバーに入らなかったことで、ドジャースがその後同点に追いつくことに。(C) Getty Images

 グラウンド外で舌戦が激化している。

 現地11月6日、ロサンゼルス・ドジャースの内野手ミゲル・ロハスは、米ポッドキャスト番組『Chris Rose Sports』に出演。前々日の『Baseball Isn't Boring』で「最初から不釣り合いな試合だった」「プレーオフで8位、9位のチーム」とニューヨーク・ヤンキースをこき下ろしている救援右腕ジョー・ケリーに続き、"東の名門"を酷評した。

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 番組内では、「まず始めに言っておきたいのが、プレーオフの序盤(地区シリーズ)で(サンディエゴ・)パドレスという最もハングリーなチームと対戦したことだ。あの時点で彼らが球界最高だった」と前置き。「走塁の仕方、守備にプレッシャーをかけるやり方は、僕らの準備を整えさせてくれた」と振り返っている。

 一方、ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)に関しては、「スカウティングレポートで彼らの弱点を見つけた」とコメント。「それは塁上でアウトにする方法、彼らが野球を大事にしないこと、そして少し怠慢な守備だ」とズバリ指摘しており、「僕らが優れているのはわかっていた。彼らにプレッシャーをかけ、小さなミスを誘うつもりだった」という。

 また、「弱点がわかっていたし、準備もできていた」と強調すると、「彼らがいいチームなのは、僕らも知っている。よくバットを振り、ホットな野球をしていた」と対戦相手を称えつつ、「ゲームの基本的な部分に関しては、僕らが優れていたと思う」と頂上決戦を回顧。「それがあのシリーズで明暗を分けた」と分析している。

 なお現地5日には、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMがケリーからの批判に反応。「WSで最悪のプレーをしてしまっただけ」「特定の選手による個人的な意見だ」と語り、チームを擁護していた。

構成●THE DIGEST編集部

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