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ソトのドジャース加入はわずか「2%」。一方でド軍T・ヘルナンデスは「81%」残留とMLB公式サイト専門家予想。連覇へ向け“積極補強”を継続か

THE DIGEST編集部

2024.11.11

注目FAのソト(左)とT・ヘルナンデス(右)。(C)Getty Images

 MLB公式サイトは今オフの注目フリーエージェントの所属先について、同サイトの専門家52人による予想を行ない、その結果を現地11月9日に公開。ディフェンディングチャンピオンという立場でありながら、ストーブリーグのメイン球団のひとつとしても考えられているロサンゼルス・ドジャースの動きにも言及している。

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 ニューヨーク・ヤンキースの主砲としてチームをワールドシリーズに導いたフアン・ソトは残留が52%、ニューヨーク・メッツが40%とNY2球団間の争奪戦になると予想。トロント・ブルージェイズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ワシントン・ナショナルズ、そしてドジャースが各2%となり、大谷翔平らとの超スーパーチーム結成の可能性はかなり低いという見解だ。

 また、ドジャース世界一の立役者、テオスカー・ヘルナンデスの再契約についても81%という高確率を予想。T・ヘルナンデス自身が残留に前向きな姿勢を示していることなどが主な理由だという。ドジャースはすでにドラフト指名権の補償付きのクオリファイングオファーを出すなど引き留めに動いている。移籍先候補としてはボストン・レッドソックスが10%、アトランタ・ブレーブス、サンディエゴ・パドレスが各4%と続いた。

 その他では左腕マックス・フリード(ブレーブス)の移籍先としてドジャースが29%で最も可能性の高い移籍先となった(2位シカゴ・カブス21%、3位パドレス13%)。ドジャースへの移籍が噂されている本格派遊撃手ウィリー・アダメス(ミルウォーキー・ブルワーズ)が加入する確率は29%でジャイアンツ(37%)に次ぐ2位だった。

 ドジャースはワールドシリーズを制覇した一方でシーズンを通して怪我に悩まされ選手層が薄くなった点が課題となっていた。今世紀初のワールドシリーズ連覇に向けて積極的な補強に動くのか、フロントの決断に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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