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「あれほど偉大な存在を言葉にするのは難しい」同僚ベシアが語る大谷翔平の印象 「笑うことが大好き」「完璧主義者だ」

THE DIGEST編集部

2024.11.15

今季は打者として前人未到の50-50を達成した大谷。来季は投手としての才能も発揮できるか。(C) Getty Images

今季は打者として前人未到の50-50を達成した大谷。来季は投手としての才能も発揮できるか。(C) Getty Images

 日本人スターのストイックさに同僚も賛辞を惜しまない。

 現地11月13日、ロサンゼルス・ドジャースの救援左腕アレックス・ベシアは、米ポッドキャスト番組『Chris Rose Sports』にゲスト出演。来季からの投手復帰を目指す大谷翔平の存在について問われると、「全てが本当に特殊で、彼に合わせて細かく調整されたものだ」とリハビリ風景を振り返り、その印象を語っている。

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 まず番組内で、ベシアが「ユニーク」と指摘しているのは、「地面の使い方」だ。「キャッチボールを終えると、後ろ足、前足が着地した場所に窪みができている。毎回同じ場所なんだ」と回想。術後初のブルペン練習では、「傾斜2インチ(約5センチ)のズレ」を気にしていたといい、「彼は完璧主義者」と感心している様子だ。

 さらに、「隣でアニメを見たり、ジョークを言ったりする姿を見ていると、彼が笑うことが大好きな素晴らしいチームメイトだとわかる。それが今年、彼から知れたことだ」と話しているベシア。「以前からいい評判は聞いていたけど、個人的に彼を知ることができて最高だ」と続け、その後も次のように称賛の言葉を並べている。

「もう僕らは歴史の一部だ。それを目にし、孫たちに彼のことを話せる。かなり奇妙だけど最高だ。信じられない。これを当たり前だと思ってはいけない。言葉にならない。あれほど偉大な存在を言葉にするのは難しい。ただ毎日毎日、彼の仕事ぶりを見ていると、それに値する人なんだと思う。何事にも手を抜かない。彼は本物だ」

 今季も前人未到の「50-50」達成、2年連続の本塁打王、自身初の打点王など、数多くの快挙を成し遂げた大谷。来季の活躍も今から楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部
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